2015年11月6日:パート2

 夕方。 サイバー問題に関する国際会議「Cyber 3 Conference Okinawa 2015」が開催される名護市内のホテルに到着。 部屋から見える海の景色が素晴らしい! 各国からこの会議に出席するために集まってくる有識者の人たちは全員、沖縄の自然の美しさに魅了されるだろう。 「沖縄の魅力を世界に発信する」ことも、この会議の狙いの1つだ。

 それにしても沖縄は夏! 今日は30度くらいまで気温が上がるらしい。 今回、議論のセッションに参加する予定はない。 背広とネクタイは必要なかった。 「かりゆし」を持って来なかったなんて、元沖縄担当大臣として失格だ、な。(ガクッ)

 ところで、アメーバブログの読者は厳しい。 さすがはブログ界のUFC(総合格闘技の頂点)だけのことはある。 初戦から3連敗した後、新天地のルールにも少し慣れてせっかく1勝したのに、再びKOされた。(笑) 

 さっきチェックしたら、昨日のアクセス数が約7000まで落ち込んでいる。(ガクッ) ここのところ、ずっと1日約2万のアクセスを維持していたのに! 

 11月5日に書いたブログをチェックしてみた。 あまりに疲れていたので、この日は、地元の前橋市長選挙の話(群馬での視聴率は高かったが…)と、来週出演するBS朝日「クロスファイア」の議論の中身しか書けなかった。 1日でも手を抜くと読者が離れてしまう。 よしっ! 今日からまた気合を入れ直していこう。

 ちなみに、「直滑降ブログ」へのアクセスを増やす手段がないわけではない。 2年前の選挙で山本一太と書いてくれた群馬県民は約60万人。 群馬全域の山本一太後援会にお願いして、「支持者の方に毎朝と毎晩、クリックしてもらう」仕組みを作れば、アクセスのレベルを上げること(=政治家ブログのランキングを上昇させる)は可能だ。 実際、この手法でブログのアクセス数を引き上げている政治家は結構、いる。 

 でも、So-net時代から、この「禁じ手」は使わないと決めている。 見せかけのアクセス数を伸ばしたところで、ブログの本当の影響力や国民の反応は測れないもの。 これからも、「政治家としてのメッセージ力」(ブログの中身)で勝負する!!

 ということで、さっそく来夏の衆参ダブル選挙の可能性に関するブログの続編を書く。 永田町きっての「選挙ウォッチャー」と呼ばれる山本一太(まあ、自称ですね…(笑))の目から見て、本当に選挙の強い自民党所属参院議員、すなわち、逆風をはね返せる同僚は数えるほどしかいない。 もともと参院の地方区は全県1区だ。 地元の衆院議員や県議の力を借りなければ、全県の選挙活動をカバーするのは難しい。

 2年前の群馬地方区の参院選挙のデータを再チェックしてみた。 昨年12月の衆院選挙で群馬の5つの小選挙区で現職が獲得した票数と得票率を調べ、自分の選挙の結果と改めて比較してみた。 過去のブログでもちらっと触れたが、2年前の山本一太の参院選挙の小選挙区ごとの得票率は、1年前に群馬の5人の現職衆院議員がマークした得票率を(どの選挙区でも)上回っている。 

 過去の選挙で同じような結果を残した自民党参院議員は、(自分を含め)恐らく数名しかいない。 通常は衆院議員の選挙の得票数と得票率は、同じ県の参院議員の選挙の数字の一段、上を行く。 実際、2年前の参院選挙において当時の石破幹事長が各県の衆院議員、特に新人議員たちに強く要請していたのは、「参院選挙の候補者の得票率を自分たちが稼いだ数字に少しでも近づける」ことだった。

 与党であろうと野党であろうと、全県1区の選挙を戦う参院選挙(地方区)の候補者、特に組織力が弱く、無党派層にもアピールしないタイプのひとたちにとって、衆参ダブル選挙は「一種の神風」になり得る。 

 そりゃあ、そうだろう。 各小選挙区の衆院議員候補者の選挙活動に相乗りさせてもらえばいいのだから。 あらゆる集会や街頭演説に呼んでもらい、「衆院では00さんを、参院では私をお願いします!」と言えば、効果は絶大。 同じ党の衆院議員との得票差も縮まるに違いない。

 あ、大事な電話がかかって来た。 この続きは今晩のブログで。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」