2015年10月29日

 朝。 新幹線で地元に向かっている。 大事な仕事を一つ済ませた後でとんぼ返りする。 その後は東京日程だ。

 次回の「直滑降ストリーム@cafesta」の出演者と放送日程が正式に決まった。 放送時間は11月11日の18時30分~19時30分。 ゲストは島尻安伊子・沖縄担当大臣だ。 

 閣僚の日程はハードだ。 特に島尻大臣は(いろいろな意味で)気を遣うことが多いと思う。 自分の後任でもある島尻大臣をしっかり励ましたい。 番組の最後に生歌で初披露する島尻大臣の選挙キャンペーン応援ソング「Beautiful islands, Beautiful Love」は、きっと気に入ってもらえるだろう。(笑)

 さて、ここからは総裁ネット戦略アドバイザーの続編。 この5月、自民党総裁のネット戦略アドバイザーとして安倍総理の訪米に同行させてもらった。 総理の外遊をオンタイムでネット発信出来る初めてのチャンスだった。 この機会を与えてくれた安倍首相(自民党総裁)にとても感謝している。

 総理の訪米中、ネットアドバイザーとしての自分の仕事は2つあった。 ひとつは、多忙な総理に代わって総理自身の言葉をツイッターで発信すること。 もうひとつは、間近に見る総理の活動を自らのSNS、すなわちツイッターやvine(短い動画)でタイムリーに紹介することだった。

 ここでも官邸(政府)との距離、すなわち、「首相の活動に党総裁直属のスタッフとしてどう関わるか?」という問題に突き当たった。 最初から分かっていたこととはいえ、「自民党総裁のネット戦略アドバイザーとして、内閣の長である安倍総理の米国訪問に同行する」という中途半端な立ち位置が、現地での活動の大きな制約になった。

 安倍総理の訪米に同行した官房副長官、総理秘書官や外務官僚はもちろんのこと、首相補佐官たちも「公式な訪米団」のメンバーだった。 これに対して、総理の訪米チームに同行を許されたと言っても、山本一太は訪米団の一員ではない。 残念ながら、総理とオバマ大統領の首脳会談やホワイトハウスでの歓迎晩餐会には出席出来なかった。 

 それでも、総理の指示を受けた官邸スタッフの配慮で、西海岸での様々な行事を含むその他のほとんどの日程に同行を許された。 日本から多くの自民党議員が駆けつけた米国議会(上下両院合同会議)での歴史的な総理演説を目の前で見れたことは言うまでもない。

 米国滞在中の総理の活動を発信する上でもう1つネックになったのは、安倍総理の訪米チームと一緒に移動出来なかった(=政府専用機に乗れなかった)ことだ。 ただし、専用機の件については、最初からワガママは言わないつもりだった。 「政府関係者以外の議員を乗せたら、歯止めが利かなくなってしまう」という秘書官の立場もよく分かっていた。

 が、納得はしつつも、「総理一行と一緒に移動出来なかった」ことは、ネット戦略アドバイザーとしての使命を遂行する上で大きな支障となった。(ため息) そもそもこれが「あの失敗」のもとになった。

 あ、間もなく上毛高原駅のアナウンス。 ブログの続きは東京に戻る新幹線の車中で書く。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」