2015年10月23日:パート2

 間もなく23時。 今晩の「歌」の収録は何とか乗り切った。(ふう) これから、腹筋と背筋をやる。 身体さえ健康なら、またきっと安倍総理の役に立てる時が来る。

 あるベテラン記者が言った。 「一太さん。確かに内閣支持率が大きく上がるような要素は見当たらない。でも、4割のひとが安倍総理を支持しています。何より、今の野党があまりに脆弱ですよ。何やかんや言っても、来年7月の参院選挙は大丈夫じゃないですかねえ。」

 本当にそうだろうか? 野党があまりに弱いのは事実だ。 野党間の選挙協力の協議はまともに進んでいない。 最大野党である民主党の候補者選考もはかどっていない。 が、なぜだろう? 来夏の選挙で「参院の構図がガラッと変わる」予感が頭を離れない。 もちろん、いかなるシナリオも努力で変えられる。

 ユネスコが南京大虐殺に関する記録を世界記憶遺産に登録した。 関連の資料を読みながら、国民に「世界記憶遺産とは何なのか?」を正確に理解してもらう必要があると改めて痛感した。 

 「世界記憶遺産」は英語で「Memory of the World」と言う。 直訳すれば「世界の記憶」だ。 Heritage(遺産)などという言葉はどこにもない。 そもそも、「世界記憶遺産」などという日本語訳が誤解のもとなのだ。 

 あ、お湯が沸いた。 ここから運動タイム。 ユネスコ改革問題については、改めて詳しく書くことにしたい。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」