2015年10月17日:パート2

 高度1万メートル上空からのブログ。 飛行機はニューヨークに向けて順調に飛行を続けている。 いつものとおり、客室乗務員の人たちはとても親切。 今回も同じ台詞を繰り返させてもらう。 日本の航空会社のサービス(細かい心配り)は世界一だ、と。(ニッコリ)

 明後日、マンハッタンのブロードウェイで上演される親友の日本人演劇プロデューサー、出口最一(まこと)氏のミュージカル「TRIP OF LOVE」を観る。 上演後に開催されるオープニングナイトの特別イベントにも出席する予定だ。     

 世界的にヒットしたあの「ブルーマン・グループ」の共同プロデューサーの1人だった出口氏が、15年以上も温め、血の滲むような努力で上演にこぎつけたミュージカルが「TRIP OF LOVE」だ。 この作品のトライアル(試験的上演)は大阪で行われている。 

 米国のエンターテーメントビジネス、特にブロードウェイ・ミュージカルを中心とするショービジネスの世界は、言わずと知れた激烈な競争社会。 才能がひしめき合うその檜舞台(ブロードウェイ)で自作のミュージカルが上演される。 これだけでも、相当、スゴいことなのだ。

 どんな分野であろうと、世界を舞台に活躍する、又はグローバルな展開を目指す日本人そのものが「クールジャパン人材」だとずっと言い続けて来た。 こういう人たちを支援する仕組みが必要だ、とも。 

 ましてや、今回のチャレンジャーは敬愛する長年の友人。 自民党クールジャパン政策推進特命委員長として、この舞台は何としても見ておかねばならない!

 出口最一(まこと)氏とミュージカル「TRIP OF LOVE」に関しては、最新のバージョンを見た後、改めて詳しく書くつもりだ。 が、これだけは言っておきたい。

 米国に滞在する、あるいはニューヨークを訪れる全ての日本人の皆さん、ぜひ「TRIP OF LOVE」を見てください! 歌とダンスが満載の素晴らしい空間です。 何度、苦境に立たされても挫けず、あきらめず、ミュージカルの聖地、ブロードウェイで「夢」に挑んでいるサムライ(大和ボーイ)を、どうか応援してあげてください!!

 え、機内食ですか? 和食でお願いします。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」