2015年9月16日~18日

 9月18日。 夕方。 議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 熱いほうじ茶とウメボシの力を借りて睡魔を退散させた。 一昨日から4時間くらいしか寝ていない。(ふう) 

 院内テレビでは、衆院本会議の模様が中継されている。 安倍内閣に対する不信任決議案の質疑が行われている。 枝野幸男・民主党幹事長による内閣不信任決議案の提出理由説明が続いている。

 平和・安全法制は昨日、参院の特別委員会で採決にかけられた。 賛成多数で可決された。 が、まだ成立したわけではない。 参院本会議で可決・成立させるまで、1%の油断も出来ない。 最後まで一致協力し、全力で取り組む必要がある。

 今回の参院での審議に関して感じたことは、いろいろある。 が、政治家山本一太の率直な意見は、平和・安全法制が成立した後で書くことにしたい。 参院本会議が再開されるまでもう少し時間がある。 法案をめぐる過去3日間の流れを簡単に振り返ってみたい。

 9月16日の18時に参院平和・安全法制特別委員会の締めくくり総括質疑がセットされていた。 が、しかし、大勢の野党議員が理事会室と委員会室の間の通路に集まっていたこともあり、いくら待っても特別委員会は開かれなかった。 国会対策委員会室に戻ったのは午前4時過ぎだった。 

 睡眠ゼロのまま、早朝(翌17日)から、他の自民党委員と一緒に委員会室で待機した。

 9月17日の午前9時過ぎ。 鴻池委員長が特別委員会を開会しようとした。 が、野党議員が強く反発し、いったん休憩になった。 15分後に特別委員会が再開され、その冒頭で民主党が鴻池委員長に対する不信任動議を提出した。 これを受けて鴻池委員長が議事を佐藤正久筆頭理事に託し、そのまま委員会室を出た。 その後、委員会は再び休憩になった。

 13時に特別委員会が再開され、鴻池委員長に対する不信任動議の審議が始まった。 3時間以上に渡って、与野党7人の委員による討論が行われた。 不信任動議が否決され、鴻池委員長が再び委員長席に座った。 間もなく委員長席の周りに与野党議員がなだれ込み、揉み合う中で平和・安全法制が可決された。

 あ、夕飯をしっかり食べておかないと。 次回のブログに続く。  


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」