2015年8月27日

 午前10時過ぎ。 党本部の2つの会議に出席。 先ほど議員会館事務所に戻って来た。 次の日程まで少し時間がある。 熱いミルクティーを飲みながら、Macのキーボードを叩いている。

 午前8時30分。 党本部の内閣部会・IT戦略特命委員会合同会議に顔を出した。 政府のサイバーセキュリティー戦略(案)について議論。 部会として、これを了承した。

 2020年の「東京オリンピック&パラリンピック」における最大のチャレンジは、進化するサイバー攻撃をどう封じ込めるかだ。 現在、参議院で行われている平和安全法制の審議でも、サイバー戦略の議論はあまり行われていない。 が、これはやむを得ない。 欧米でさえ十分な法整備がなされているとは言い難い問題なのだ。 

 それはそうとしても、(過去のブログにも書いたように)サイバーセキュリティーこそ、日本の安全保障戦略の最優先課題として位置づけられるべき重要政策だ。 この分野にもっと予算を集中投下しないと!

 午後からも役所のレクや勉強会の打ち合わせ、取材等が続く。 夜はマスコミ関係者との懇談会がセットされている。

 さて、自民党の「排他的経済水域(EEZ)等に関する法整備推進ワーキングチーム」の正式メンバーが(以下のとおり)決定した。 海洋開発推進による海洋産業振興、安全保障という2つの側面から法整備を進めていく。 ワーキングチームは自民党海洋戦略小委員会(武見敬三小委員長)の下に設置されることが決まった。 敬愛する武見小委員長には、毎回、出席してもらうつもりだ。

<排他的経済水域(EEZ)等に関する法整備推進ワーキングチーム:17名>

座長:山本一太

事務局長:小倉將信(東京23区) (衆)
      武見敬三(東京都)  (参)党海洋戦略小委員長
      北村誠吾(長崎4区) (衆)
      黄川田仁志(埼玉3区 (衆)
      大串正樹(兵庫6区) (衆)
      小田原潔(東京21区 (衆)
      笹川博義(群馬3区) (衆)
      佐藤正久(比例)   (参)党国防部会長
      斎藤健(千葉7区)  (衆)党農林部会長
      西銘恒三郎(沖縄4区)(衆)
      比嘉奈津美(沖縄3区)(衆)
      武部新(北海道12区)(衆)
      細田健一(新潟2区) (衆)
      谷川弥一(長崎3区) (衆)
      國場幸之助(沖縄1区)(衆)
      小林史明(広島7区) (衆)

 ね、バランスの取れたいいメンバーでしょう? 海洋政策担当大臣時代に閣議決定された平成23年度の海洋基本計画に(安倍総理の了解を得た上で)「法整備を進める」と明記したのだ。 

 関係各省の立場はよく分かっているつもりだし、各方面から意見を聞いて慎重に進めたいと考えている。 ただし、法整備の「邪魔」だけはしないでもらいたい!! もう大臣ではない。 場合によっては、実名の「ピンポイント反撃」をせざる得ないこともご理解ください。(笑)

追伸:少し前から、2006年の国会で発生した「永田寿康衆院議員(故人)のメール問題」を再検証している。 最後は悲劇的な結末だった。 が、どうしても腑に落ちないことがある。 場合によっては、シリーズものとして掲載する。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」