2015年7月17日

 20時過ぎ。 熱いカフェオレを片手に、Macのキーボードを叩き始めた。 午前7時30分から都内の某ホテルで行われた県政報告会(群馬県選出国会議員と県との意見交換会)を途中で抜け、地元に向かった。 昼は高崎市内で焼肉ランチを食べた。 夕食はセブンイレブンの「冷やし中華」で軽く済ませよう。

 何があっても、「身長170センチ、体重63キロ、体脂肪15%」を維持しなければならない。 背もそんなに高くないし、顔がカッコいいわけでもない。 これでお腹が出たら、完全にアウトだ。 でも、「不健康なダイエット」は絶対にやりたくない。 体重は落ちても、容姿を含む身体全体が老化する。 よしっ、今晩も腹筋と背筋をやるか! 

 全日本や国体で活躍したスキー選手だった亡父がいつも言っていた。 「いいか、一太!男は、政治家は、パッと見て、シャープじゃないとダメなんだよ!」と。 「政治家はセクシーじゃないと女性票が取れない!大丈夫、容姿だけの問題じゃないから!」(お父さん、失礼じゃないですか!(笑))とも。 セクシーになるのは、(最初から)無理な注文だ。(笑X2)ちなみに、父の生前、政治家になろうと思ったことは一度もなかった。

 「個性」のない人間は「強烈な個性」に嫉妬する。 どっちつかずのインパクトのない人間は「狂気」や「熱意」を警戒する。 周りの人間に影響を与えるからだ。 そのことでどんなに損したとしても、「人畜無害」になったら最後。 政治家として生きている価値がない。

 昨晩、英国のあるTVドラマ(SF)を見ながら思った。 「人間」と「人間」が惹かれ合うように、「化け物」は「化け物」に引き寄せられる。 「爬虫類」は「爬虫類」との共生を選ぶ。 でも、実はお互いに「相手のおぞましい正体」を知らなかったりする。 一瞬、あるシーンを想像してゾクッとした。 ううむ、気持ちが悪い。(苦笑)

 ところで、政治家山本一太の「直感」は外れない。 国会閉会までの2ヶ月間、安倍政権は様々な試練に直面するだろう。 来年の夏が近づくと、国民は「忘れていたこと」を思い出す。 そして、政権交代に幻滅した国民がだらしない野党に全く期待していなかったとしても、来年7月の参院選挙(地元の「群馬」は全く心配していないが…)は厳しい戦いになる。 口ではいろいろ言っても、多くの参院議員は、そのことをちゃんと分かっていない。 選挙区を必死に回っていないからだ。 現状に安住して(同じ地元活動のパターンを繰り返すだけで)知恵を絞っていないからだ。 

 自民党の選挙研究家(笑)の目で、改めて各選挙区の情勢を分析してみた。 特に「1人区」は、かなりの苦戦を強いられる可能性が高い。 一歩間違えると…。  

 何度もこのブログに書いた。 無党派層が本気で怒ったら、どんな強力な後援会組織も為す術がない、と。 ましてや、参院の選挙は(全県1区の地方区も全国比例区も)その時の「風」に大きく影響される。 しかも、よほどのことがない限り、次期参院選の「逆風シナリオ」は覆せない。 

 若林健太参院議員の地元後援会の人たちの前で、毎回、「長野県には、私の遊説カー『一太号バージョン2』で何度も入ります!」と繰り返し言っているのは、ジョークではない。 島尻安伊子参院議員の頼みでなければ、西普天間地区医療拠点の小委員長なんて引き受けなかった。 爆弾低気圧に見舞われた全県1区の参院選を戦う恐ろしさは、体験したものでないと分からない。 最悪の状況を覚悟することで、初めて「備え」が出来るのだ。

 さて、こうした流れの中で、自分はどうやって安倍総理を応援したらいいだろうか? どうやったら少しでも総理の役に立てるだろうか? 「執拗な妨害」でなかなか表舞台には立てない。 それでも何とかして、安倍首相を助ける方法を考えないと! ここにも「イノベーション」が必要だ。

追伸: 
1.多くのひとは「損得」でやっている。 個人的な思入れなんてない。 だから、旗色が悪くなったら、途端に逃げ出す。 

2.「直滑降ブログ」の文章には「謎が多い」とよく言われる。 が、全てのフレーズに意味があり、理由がある。 発信したいメッセージがエールだろうと警告だろうと宣戦布告であろうと、伝えたい相手には、必ず届いているはずだ。  


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」