2015年7月3日

 午後の新幹線で地元に向かっている。 大澤・知事選候補の3ヶ所の決起大会(桐生・みどり、太田、邑楽・館林)で応援演説をやるためだ。

 本日は午前10時から約1時間半の参院本会議。 終了後、都内のホテルで開催された「日本・メコン地域諸国友好議員連盟」主催の昼食会に(少し遅れて)合流した。

 今年、新たに創設された日・メコン議員連盟の会長は塩谷立 元文科大臣。 菅義偉 官房長官には、議連の顧問に就任していただいた。 副会長は三原朝彦衆院議員と武見敬三参院議員、幹事長が山本一太、事務局長が渡邊美樹 参院議員という陣立てだ。

 議連主催の昼食会には、「第7回日本・メコン地域諸国首脳会議」のために来日中のメコン地域5カ国の首脳がずらりと顔を揃えた。 自民党の議員連盟の会合に、5人の首脳(4人の首相と1人の大統領)が出席したのは、恐らく初めてだと思う。 

 日本側からの参加者は約30名。 日本・メコン議連の幹部やメンバーに加え、個々の国の議員連盟の幹部にも出席してもらった。 二階俊博 総務会長(日・ベトナム議連会長)も、多忙な日程を調整して駆けつけてくれた。 ありがとうございました!  

 会の冒頭、主催者側を代表して、塩谷会長、菅顧問、二階総務会長が挨拶。 三原副会長の乾杯で会が始まった。 そのまま、6つのテーブルに分かれ、しばらくの間、食事と歓談。 目の前に座っていたベトナムのズン首相と安倍総理の話をした。

 45分ほど経ったところで、主賓5名のスピーチが始まった。 カンボジア、タイ、ベトナム、ラオスの4人の首相、ミャンマーの大統領が次々に演説した。 気がつくと予定の90分が過ぎていた。 閉会の挨拶は、議連の幹事長である自分がやった。

 5人の首脳を迎えた自民党議連初の会合は大成功だった。 今後は塩谷会長や渡邊事務局長とも相談の上、議連のメンバー(現時点で50人)をさらに増やしていく予定だ。

 それはそうと、日本とメコン地域5カ国の関係を強化するための新たな議員連盟設立の原動力になったのは、事務局長である渡邊美樹 参院議員の熱意と行動力だった。 渡邊さんは政治家になる前から、NPOの代表としてカンボジアの学校建設支援に力を注いできた。 フン・セン首相とも旧知の間柄だ。

 過去3回の議連の勉強会、今回の昼食会の日程調整を含むアレンジは、全て事務局長の渡邊氏が手際よくやってくれた。 さすがはカリスマ経営者。 とにかく仕事が早いし、配慮が行き届いている。 自民党は(当選回数に関係なく)こういう優れた人材を、もっと(国益のために)上手く活用すべきだ。

 あ、間もなく高崎のアナウンス。 次回のブログに続く。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」