2015年6月13日

 午後から地元日程。 18時から伊勢崎市内で行われた某新人県議の県政報告会に出席した。 4月の県会議員選挙では、高崎、前橋、太田で現職を含む自民党公認候補3名が落選した。 これに対して、県内最大の激戦区の一つだった伊勢崎地区では、4人の公認候補が全員、当選を果たした。 見事な戦いぶりだった。

 県議団には思い入れがある。 高崎と太田で現職が当選に届かなかったのは、本当に残念だった。 誤解を恐れずに言うが、自分が県連役員の一角に加わっていれば、もう少し何か出来た気がする。 織田沢幹事長と綿密に連絡を取り合い、最新の選挙区データを分析し、集中的に応援に入っていたに違いないもの。 無念だ。(ため息)

 群馬県知事選挙が実質的にスタートしている。 現職の大澤知事の選対が県内全域で立ち上がった。 自民党県議団はもちろん、国会議員団も一致して応援する体制が出来上がっている。

 先日、大澤知事が上京。 安倍総裁や谷垣幹事長から党の推薦状を受け取ったと聞いた。 県連執行部が同行したらしい。 党の役員会の後、安倍総理から、「あ、今日、群馬の大澤知事が来たよ!」と言われて、初めてそのことを知った。 知事の日程を知らなかったことが、とても恥ずかしかった。

 終わったことをゴチャゴチャ言うつもりはない。 が、知事が推薦状のために来るのであれば、県選出の国会議員には声をかけ、同行出来る議員には同行してもらうべきだったと思う。 少なくとも、連絡してもらいたかった。 衆院議員も参院議員も、それぞれの支持者に大澤知事のことをお願いするのだ。 誰かが手柄を取るみたいな話ではない。(苦笑) 群馬の他の国会議員だって、(口には出さなくても)「あれ?」と思ったはずだ。

 そもそも県連内、特に国会議員団と県会議員団の間のコミュニケーションが不足している気がする。 国会議員同士の集まりもほとんどないし、国会議員団と県連の新執行部との顔合わせもまだ行われていない。 国会議員と県議ががっちりスクラムを組まなければ、次の総選挙は勝ちぬけない。 定期的に会合を持つべきだ。 明日の国会議員・県会議員合同会議で改めて執行部にお願いしようと思う。  


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」