2015年5月23日

 本日は昼過ぎから群馬日程。 大沢正明知事(現職候補)の地区選対発会式に出席。 渋川市、北群馬郡、安中市の3カ所で応援演説をやった。 今後、群馬県各地域で行われる選対発足式にも、出来るだけ足を運びたいと考えている。 今日も次のような激励の挨拶をした。

「ご存知だと思いますが、現職候補として立候補する大沢知事の連合選対の最高顧問に福田康夫元総理と笹川たかし前衆院議員(前県連会長)が就任しました。なぜ、大沢候補がこの2人に最高顧問をお願いしたのか?なぜ、この2人の重鎮が喜んでこの役を引き受けてくれたのか?それは、この方々が大沢知事が誕生した8年前の選挙を勝利に導いた立役者だからです。知事選挙の告示前から頻繁に地元入りした福田元総理の応援と県連会長として選挙戦を仕切った笹川前衆院議員のリーダーシップがなかったら、あの厳しい選挙を勝ち抜くことは出来なかった。そのことを大沢知事が知っているからです。事実、知事はこの2人の大物政治家との関係をとても大事にしてきました。」

「私は、苦しい時に受けた恩義を忘れない、信義を大切にする大沢知事の上州人気質がとても好きなんです。その点で、お集まりをいただいた皆さんには、今回の選挙を戦うにあたって、ぜひ思い起こしてもらいたいことがあります。」

「それは8年前の知事選挙の経緯です。亡くなった前知事の悪口を言うつもりは毛頭、ありません。が、当時、いろいろな理由で知事と県議会の関係がこじれ、県政がまともに動かない状況に陥っていました。自民党県連として誰かを対抗馬として立てねばならないということになりましたが、手を挙げるひとはいませんでした。誰が出ても現職の知事に勝つのは至難の技だと思われていたからです。」

「何度も議論を重ねましたが、候補者が見当たらない。すったもんだの末、当時、自民党県連の幹事長だった大沢知事が周りの要請を受けて、ほとんど勝算がないと考えられていた知事選挙への出馬を決断してくれました。あの決意がなかったら、群馬の政治の流れは変えられなかったんです!私たちは、そのことをけっして忘れてはならないと思います。」

「正直言って、あの時、大沢候補が勝つと思ったひとは、ほとんどいませんでした。相手は4期を務めあげた現職候補。これに対して、大沢候補は全県的な知名度がほとんどない状態。それでも接戦を勝ち抜けたのは、全ての要素が揃ったからです。福田元総理の全面支援と笹川県連会長の指導力、自民党県議団の決死の奮闘、大沢候補の必死の頑張り、山本龍候補(現前橋市長)の地元吾妻郡での奮闘、県と対立していた大沢候補の地元である太田市での大量得票…。大沢県政の誕生は、どれがひとつ欠けても実現しなかった『ちっちゃな奇跡』でした。全ては、あの時の大沢県連幹事長の捨て身の決断がもたらした結果です!」

 続けて、大沢県政2期の様々な実績をアピールした。 その上で、3期目は県の知名度、魅力度ランキングで苦戦を続ける群馬の発信力を大きく引き上げる知事の挑戦を全力で応援したいと話した。

 最後にこう締めくくった。 「皆さん、政治家の通知表はやっぱり選挙の票しかありません。2期8年、交通網の整備や工場の誘致、医療福祉等の分野で数々の成果を上げ、富岡製糸場の世界遺産登録を成し遂げ、ゆるキャラグランプリで『群馬ちゃん』を1位に押し上げた大沢知事の実績にふさわしい票で再選してもらおうではありませんか!大沢知事に群馬躍進のためのさらなる政策を推進してもらうためにも、民意の後押しが必要です。知事に『よし、さらにあと4年、県知事として全力で頑張ろう!』と思ってもらえるような得票を集めましょう!私も最後まで一緒に頑張ります!!」

 あ、間もなく東京のアナウンス。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」