2015年5月18日

 本日は昼12時から参院本会議。 総理の訪米報告に関する質疑があった。 15時に総理官邸へ。 広報担当の山田総理秘書官と打ち合わせをやった。 物事はなかなか思い通りにはいかない。あせらず1センチずつでも前に進む。 少し頭の整理も必要だ。 

 17時からは定例の自民党役員会。 谷垣幹事長と高村副総裁がいるだけで安定感がある。 この2人は清廉だし、品格がある。 心から尊敬出来る先輩議員だ。 Twitterでもつぶやいたが、総理、副総裁、幹事長の3人の信頼関係がそのまま政府・与党の信頼関係に繋がっている。 

 さて、政治家のゴシップやスキャンダルを週刊誌やタブロイド紙に提供する2大ソースは、官僚と主要メディアの記者だ。 この構図は昔から変わらない。 もちろん、その議員に恨みを持つ関係者(たとえば解雇された元秘書)のリークや、嫉妬深いライバル政治家のネガキャンというケースもある。

 本名を隠して逃げ回る謎のジャーナリスト「ふたい・ひろし」の記事が出る前に、ある新聞記者がわざわざこんなことを言いにやって来た。 

 「一太さん、00議員が『今回、第2次安倍内閣の閣僚に抜擢された大臣の中で、民主党政権時代に最も恨まれているのは山本一太だ。委員会審議では野党から徹底的にやられるだろう!』とあちこちに触れ回ってますよ!」と。 事実であることはスグに分かった。 ちなみに、その噂を流していたのは、味方であるはずの「某政治家」だった。(笑)(ここで政界情報通は「うんうん!」と頷くはずだ。)

 え? こんなの永田町では日常茶飯事だ。 「さもありなん!」とは思ったが、腹も立たなかった。 この人物が最も得意とする手法だったからだ。(笑X2) 同様に、複数の議員から得た逆の情報もあった。 「00という記者が、複数の政治家との会合で『山本一太は絶対に狙われる』と言い回ってます。誰かに頼まれたんでしょうかねえ?」 ね、政界ってホントに嫌なところでしょう?(笑X2)

 サイバースペースは危険な空間だ。 ちょっとでも弱点を見せれば、突っ込まれ、批判され、誹謗中傷される。 ネットと付き合うということは、玉石混交の情報を受け流す鈍感力と、それを活用する感性を併せ持つということに他ならない。 

 そして、スゴくいい(=フェアな)ところもある。 それは、こちら側も自由に発信出来ることだ。 いつも思う。 「直滑降ブログ」があって本当によかった、と。 いつでも悪巧みを暴く「言霊」を飛ばせるのは、ちょっぴり痛快な時もある。 当然、「ふたい・ひろし」の実名は必ず突き止めて公表する! 「安全な場所から他人を攻撃する」卑怯な文化を変えるためにも!(断言)

 ここからが本題。 総理訪米同行レポートの続きを書く。 安倍総理の歴史的な米国訪問には、加藤官房副長官を含む多くの官邸スタッフが同行した。 過去のレポートでも触れたが、訪米中、総理が「数々の問題を一緒に乗り越えてきた」官邸のスタッフをとても大事にしていると感じる言葉や場面に何度か遭遇した。 そう、安倍首相のリーダーとしての求心力は「人間力」なのだ。

 あ、携帯が鳴っている。 この続きは次回のブログで。    


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」