2015年4月3日

 本日、群馬県議会議員選挙が告示された。 朝から晩まで、群馬県各地区の候補者出陣式をハシゴした。 選対事務所への激励訪問もやった。 

 いつも言っているように、演説はロックのライブと同じだ。 全身を使い、声を振り絞って候補者の素晴らしさをアピールする。 言葉はインテリジェンスそのものだ。 感性や哲学や生き方まで、全てを見抜かれてしまう。 

 限られた時間の中で、最小限の語数で何をアピールしたらいいのか?! 常にそのことを考えながら喋る。 思い通りにいくこともあれば、40点しか取れないこともある。 毎日が修行の連続だ。

 政治家のスピーチで最も大事なのはインパクト。 ましてや、応援演説の目的は明確だ。 そこにいる人々にどこまで候補者の魅力を伝えられるか?! 彼らの気持ちをどれだけ高揚させ、戦いの士気をどこまで上げられるか?! 激励スピーチの成否は全てそこにかかっている。

 ハッキリしていることがひとつ。 強烈なパッション(熱意)がなかったら、けっして相手の心を揺さぶることは出来ないということだ。 同じようなことを繰り返したり、ボソボソつまらないことを言っても、誰も元気に出来ない。 何のエネルギーも伝えられない。

 聴衆(有権者)の反応は正直だ。 20年も政治家をやっていれば、集まっている人たちの表情や拍手で自分の言葉がどのくらい届いているのかが、たちどころに分かる。 

 直接、耳に入って来る支援者の人たちの評判やSNSを通じたメッセージで、嫌でも事実を突きつけられることになる。 今日もコンビニで30代くらいの男性に声をかけられた。 「一太さん、桂川たか子さんの応援、ありがとうございました。勇気をもらいました!」と。

 応援演説の極意は「全身全霊でやる」ことだ。 間違いない。 そうじゃなかったら、他県からも山本一太にこんなに多くの応援要請が飛び込んでくるはずがない。(笑) だから、明日も一太スタイルを貫く。 全力で駆け抜ける。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」