2015年3月23日

 午後2時20分。 総理官邸で菅義偉官房長官に会った。 相変わらず、元気そうだった。 あることを相談した。 やっぱり「親分肌」だなあ。(ニッコリ)

 地元(群馬)から次々に県議選の応援要請が飛び込んで来る。 全員のところに駆けつけて、熱烈応援を炸裂させたいが、身体はひとつしかない。(ため息) 激戦区か、当確ラインにある候補者を中心に日程を組まざる得ない。 ああ、「クローン一太」があと2人、いたらいいのに!

 さて、ここからは引き続き父の話。 今月が命日だったから言うわけではないが、息子の目から見て、本当にカッコいい親父だった。 家庭では常に我侭だったし、怖い存在だった。 でも、いつも颯爽としていた。 男としてドキドキさせるものを持っていた。 何しろ、地元の支援者には、「顔は長島、頭はケネディ!」なんて言われていたのだ。(笑) 全然、似ていないのが悔しい。

 え? 息子が父親を尊敬するのは当たり前じゃないかって?! 世の中には、息子に尊敬されていない父親も結構いる。 たとえば、「オヤジは目標でも何でもない」「最初から相手にしていない」と触れ回る息子を持った父親は不幸だ。(苦笑) その意味では、あのオヤジの子供で本当によかったと思う。

 中学生の時だったと思う。 一緒にNHKの大河ドラマ(確か「国盗り物語」だった気がする)を見た後、県議だった父がこう言った。 「人生の最大の目標は県知事として群馬のために働くことだ。県議になった時からずっとそれを目標にやって来た。必ずやり遂げてみせる!」と。

 山本富雄が県内最高得票で3度目の当選を飾り、県連幹事長になった頃、県議会では3期目の終盤に差しかかっていた神田坤六知事を下す動きが強まっていた。 知事選挙に向けて、現職を含む3人が出馬に意欲を見せていた。 もちろん、そのうちの一人は亡父だった。

 あ、そろそろ行かないと。 次回のブログに続く。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」