2015年3月17日

 23時過ぎ。 熱い紅茶を飲みながらのブログ。 今日も気力を振り絞って、政治家としての軌跡を「直滑降」に刻む。

 朝8時から2つの部会をハシゴした。 厚生労働部会は、労働基準法等の一部改正法案の審議。 議論の中心は「高度プロフェッショナル制度」だった。 もちろん賛成だ。 こういう仕組みがなかったら、日本に高度人材は集まらない。 

 続けて、科学技術イノベーション戦略調査会に遅れて合流。 産学官連携、オープンイノベーション、ベンチャー支援に関する有識者ヒアリングだった。 経営感覚のある2人の研究者のプレゼンも、その後の質疑も、とても刺激的だった。 

 強く思ったのは、優れた研究や技術をビジネスに結びつける人材を高く評価するシステムを作らねばならないということだ。 シリコンバレーでは「繋げるひと」こそ、本当のスターだもの!

 午前11時30分からの文部科学部会勉強会のテーマは、選挙権年齢引き下げ問題。 船田憲法改正推進本部長から、これまでの議論の経緯について説明があった。 

 共産、社民を除く7党の合意に基づき、すでに改正法案は国会に提出されている。 今国会でぜひとも成立させ、18歳以上の投票権を実現すべきだ。 その場合、来年の参院選挙から18歳と19歳の有権者が投票に参加出来ることになる。

 手を上げて、次のような意見を言った。 「18歳、19歳の若者たちの選挙への関心を高めるためには、ネット選挙の充実が不可欠。同時に、年齢引き下げに合わせた少年法改正の検討も進めるべきだ!」と。

 資料として配布された都道府県別の18、19歳の人口データに、改めてショックを受けた。 18歳、19歳の日本人は、全国で237万人しかいない。 故郷の群馬県は、3万5千人だって。(ため息)


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」