2015年2月13日

 前回のブログで「Facebookを使った嫌がらせの手口」を、前々回のブログで「漫画ワンピース」のことを書いた。 え? 国会議員としてこんなテーマを取り上げている暇があるのかって?! 

 一見すると、そう見えるかもしれない。 が、この2つのブログで発信したメッセージは、政治家としての日々の活動、いや、これからやらねばならない仕事に直接、関わっている。 「卑劣な連中」と徹底的に戦う意思があることをハッキリと伝えておく必要があった。

  場合によっては、味方に累が及んでも仕方がない。 「怪しい人脈」や「危ない利権」に繋がっているほうが悪いのだ。 永田町や霞が関で高視聴率を誇るこのブログの中身を見て、ドキッとする人間も必ずいる。 詳細は言わないが、実際に反応がある。 つまり、山本一太の「言霊ミサイル」は、狙った相手に必ず到達している。 

 夕食に何を食べたのかも含めて、「直滑降ブログ」に無駄な発信は一切、ない!! そこには必ず理由がある。 何らかのメッセージを届けたい相手がいる。  

 それはともかく、朝起きて、また気がついてしまった。 自分がいかに欠点だらけで、超不完全な人間かということを。 毎日、ちっちゃな「失敗」を繰り返して生きている。 軽率な行動をいちいち反省していたら、それだけで1日が終わってしまいそうだ。(笑)

 先月、57歳になった時、改めて自分に言い聞かせた。 「人生は一度しかない。残された時間も限られている。うまく立ち回れなくてもいい。このまま最後まで、思ったとおりに生きていこう!」と。 「苦しくても、常に新しい一歩を踏み出す勇気と冒険心を持とう!」と。 何でも「遅すぎる」ということはない。

 ふとした瞬間に、タイムスリップすることがある。 久しぶりに仲間や友人と会えば、楽しかった昔の思い出が蘇って来る。 そのひとたちとの絆を確認して、これまでの人生が無駄ではなかったと感じたりもする。 

 キラキラした記憶が一杯あるのは素敵なことだ。 が、2度とその時代には戻れない。 全ては過去のことだ。 すぐ我に返って、「今そこにある現実の中で全力を尽くそう!」と自分に言い聞かせる。

 昨年、ニューヨークで活躍する親しい演劇プロデューサーと再会した。 お茶を飲みながら、じっくり話をした。 彼がこんなことを言っていた。 「最近、周りに、昔はよかった、あの時代はよかったみたいな話をするひとが多い。でも、今が光っていないと意味がない。俺たちの世代は『これから旬を楽しもう』という感覚が大事だと思う、な」と。 全く同感だ。

追伸:午後。 議員会館事務所に、某ITベンチャー企業の若手経営者が訪ねて来た。 とにかく若い。 まだ20代じゃないだろうか? ケミストリーが合ったせいか、いろいろな話題で盛り上がった。 

 社員は8名(全員がエンジニア)しかいないこの会社、短期間で急成長を遂げている。 すでに米国等には拠点を作ったようだ。 「北欧に進出するのが目標」と話していた。 「一太さんのニコ生『直滑降ストリーム』、全部、見ましたが、素晴らしい!ああいう政治番組、ちょっとありません!」と言ってくれた。 お世辞でも嬉しい!(ニッコリ) 

 この「小さな所帯」の企業が、時代の流れを先取りしたビジネス戦略を展開していることに感銘を受けた。 科学技術・イノベーションとIT担当大臣を経験した政治家として、こういう会社こそ、頑張って欲しいと心から思った。 
 
 何より、これからの夢を熱く語るこの社長の若さと情熱に感動した。 こっちも負けずに頑張らないと!!    


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>