2015年1月4日

 本日昼12時に開催された「高崎商工会議所・新年祝賀パーティー」で、次のような挨拶をした。 時間は3分50秒くらいだったと思う。

 「アベノミクスは道半ばです。昨年12月の衆院選挙は、アベノミクスをさらに推し進め、景気回復の波を地方まで浸透させる、景気回復の実感を個々の家庭に届けていく、そのための猶予期間を国民の方々からいただいた選挙だったと考えています。」

 「安倍総理が消費税増税を18ヶ月、先延ばしにしました。その判断を100%支持していますが、同時に安倍首相は日本の国家財政の信頼性を担保するために(プラス社会保障制度を維持するために)退路を断ちました。2017年4月には消費税が10%に引き上げられます。」

 「大晦日の『朝まで生テレビ』の議論でも話題になった事実。それは、消費税増税が行われるまでの次の2年間、実質的には今後1年半の間に、景気の好循環を確かなものにしなければならないということです。すなわち、日本経済がプラス成長に転じ、実質賃金の上昇率が物価上昇率を上回り、行き過ぎた円高で生産拠点を海外に移していた企業が、投資を日本国内に向ける。そういう環境を醸成し、消費税の再度の引き上げに耐えられる体質を作れなければ、アベノミクスは頓挫します。」

 「アベノミクスが失敗すれば、日本経済再生のチャンスは永遠に失われてしまう。この危機感と緊張感を持って、この1年、全身全霊で政治の仕事に取り組む決意です。」

 「加えて、今国会には、安倍内閣の成長戦略の要である農業、医療、電力、雇用分野における規制改革推進のための法案が次々に提出されます。4月以降には、総理の『積極的平和主義』を実現するための安保関連法案をめぐる厳しい国会審議も待ち構えています。私たち自公政権は、こうした試練を一つ一つ乗り越え、日本再興を果たしていかねばなりません!」

 「先ほど高崎市長もおっしゃったように、成長戦略の柱の一つは地方創生。そして、この高崎市が群馬の地方創生の中核であることは間違いありません。その高崎の経済人、企業関係者の方々に改めて日本の置かれている状況をご理解いただき、ここから正念場を迎える安倍内閣、自公政権の日本復活への道のりを引き続き暖かく応援していただけますよう、心からお願い申し上げます!」

 次の日程の関係で、挨拶の直後に会場を出た。 出来れば、全テーブルを回りたかった…なあ。


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>