2015年1月3日

 21時過ぎ。 熱いほうじ茶を飲みながらのブログ。 昨日、何人かの友人に携帯メールを送った。 その後、ちょっぴり反省した。 そりゃあ、あの内容じゃあ、返事のしようがないよなあ、と。(ごめんなさい!) 「贔屓の引き倒し」にならないように気をつけないと。(笑) 

 さて、1月4日から新年の挨拶回りを開始する。 連日、群馬県各地で新年会が続く。 明日は、昼12時からの「高崎商工会議所新年祝賀パーティー」に出席する。 

 ええと、挨拶は約4分となっている。 が、ザワザワした会場で長い話は禁物だ。 さあ、どんな発信をしたらいいだろうか?! ここからは、全ての会合が真剣勝負だ。

 大臣退任後のブログは、地元でも大きな物議を醸した。 たかがプログ、されどブログだ。 「直滑降ブログ」の発信がなければ、衆院群馬1区の候補者差し替え騒動は全く違う結末になっていたはずだ。 

 群馬1区をめぐる騒動は、安倍総理に耳にも入っていた。 総理はあのシリーズを読んでくれていた。 誰かがコピーを届けたに違いない。 すなわち、本気で発信すれば、内閣総理大臣にもメッセージが伝わるということだ。 今年も覚悟を持って「言霊」を飛ばし続ける。

 このブログをずっと読んでくれているあるひとから、メールをいただいた。 ブログの中身を読んでいると、時々、「慢心」が心配になる、と。 アドバイスはしっかり胸においておくが、(何度も言っているように)慢心なんて1%もしていない。(笑)  

 「明日、政治家を辞めることになるかもしれない」という緊張感は、ずっと持ち続けている。 メッセージを伝えるべき相手の顔を浮かべながら、次の選挙の情勢を考えながら、ひとつひとつの言葉を選んでいる。 大袈裟に言うと、この「ちびブログ」は政治戦略の重要なツールなのだ。

 ブログの愛読者の方々から、よく聞かれる。 「一太さんは何と戦ってるんですか?」と。 「なぜ、そんなに怒ってるんですか?」とも。 TVドラマでも、小説でもない。 詳しいことは書けないが、自分は政治家として「今、そこにある危険」と向き合っている。 

 加えて、政治は不条理なことばかり。 腹の立つことは山ほどある。 でも、これだけは言っておきたい。 欠点だらけの人間であることは自覚しているが、裏表はない。 卑怯なこともしない。 ましてや、保身のために恩義を踏みにじったりしない。 間違えた時は、相手にちゃんと謝る。 よほどのことがない限り、誰かを嫌いになったりしない。 よほどのことがない限り…。

 今月中に民主党の新しい代表が決まる。 民主党の某議員がこう言っていた。 「次の民主党のリーダーが誰になろうと、最初にやるべきことがある。それは、次の参院選挙とその後の(?)衆院選挙で『全ての選挙区に与党に対抗する候補者を立てる』と宣言することだ!」と。

 2017年4月に消費税が10%に引き上げられる。 自民党が次回の国政選挙に勝ち抜くための唯一の方法は、少なくとも次回の参院選挙の前に、アベノミクス(=景気回復)を完全に軌道に乗せることだ。

 あ、お湯が沸いた。 もう一杯、お茶を飲もう。


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>