2014年12月18日

 今回の衆院選挙における群馬の投票結果の資料を見ている。 投票率は群馬1区から4区まで、5~7ポイント下がっている。 その中でも、群馬5区は4ポイントの減少にとどまった。 

 5つの選挙区の得票率と得票数は、以下のとおりだった。

<得票率>
群馬1区(佐田玄一郎候補)  32.99% (前回は45.01%)
群馬2区(井野としろう候補) 53.62% (前回は49.58%)
群馬3区(笹川ひろよし候補) 56.15% (前回は51.11%)
群馬4区(福田達夫候補)   71.29% (前回は55.73%)
群馬5区(小渕優子候補)   71.02% (前回は77.26%)

<得票数>
群馬1区(佐田玄一郎候補)   61、927 (前回は94、709)
群馬2区(井野としろう候補)  84、530 (前回は87、309)
群馬3区(笹川ひろよし候補)   83、837 (前回は84、363)
群馬4区(福田達夫候補)   102、153 (前回は93、220)
群馬5区(小渕優子候補)   114、458 (前回は134、685)

 昨夏の山本一太の参院選挙の得票率は71.89%だった。 得票数に関しても、5つの小選挙区候補者全員の数字は、(程度の差こそあれ)前回の参院選挙の票に届かなかった。 もともと、前回の衆院選挙でも、小渕優子衆院議員を除いて、他の4つの選挙区の得票は自分の参院選挙の実績を下回っていた。

 過去のブログにも書いた記憶がある。 個人的には、衆院議員に対するコンプレックスはない。 が、政界のメジャーリーグが衆議院であることは疑いのない事実だ。 ましてや各小選挙区の代表である衆院議員が、選挙の集票力で地元の(しかも全県1区の)参院議員に劣るというのは、異例の事態だと思う。 

 山本一太事務所の目標は、この「衆参逆転現象」を解消することだ。 次回(4年7ヶ月後)の参院選挙の前に、必ずもう一度、衆院選挙がある。 福田達夫氏、笹川ひろよし氏、井野としろう氏には、(次回こそ)山本一太の得票を上回ってもらわねばならない! この3人には、それだけの魅力がある。

 その2では、5つの小選挙区の結果を個別に分析する。


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>