2014年11月23日:パート2

 午前零時過ぎ。 東京の自宅にいる。 衆院選挙中の安倍総理のネット発信を、限られたリソースの中でどうやって展開していったらいいのか?! もう少し内容を詰める必要がある。(ふう)

 政治家・山本一太は、コソコソ計略を練ったりしない。 群馬衆院1区の候補者差し替え問題でも、ど真ん中の直球を投げ込んだ。 「親子による県内の議席独占は時代に逆行する!」「公認の基準はこれまでの自民党への貢献であるべき。この点で何の実績もないひとをブランドだけで選ぶのは反対だ!」という2つの主張を、堂々とブログに書いた。 加えて、県連関係者にも(様々な形で)自分の意見を伝えて来た。

 最初のポイントである「県内の選挙区国会議員7議席のうちの2議席を親子で独占する」ことに対する違和感は、県連内(というより県内)の多くのひとに共有されていると思う。 2番目の持論である「公認の基準」に関しては、党本部も全く同じ認識だと信じている。 

 明日は確か党本部への公認申請の最終日だ。 午前8時30分(?)から前橋市内で選対委員会を開き、自民党県連としての対応を取りまとめるらしい。 

 どんな議論が行われ、どのような結論が導き出されるのかは分からない。 前回、中沢前橋支部長等が党本部を訪ねた際には、茂木選対委員長に対して、「前橋支部として現職支部長の公認推薦はしない。が、具体的な候補者はいない」と報告したとされている。 

 その後の前橋支部と党本部との話し合いの中で、「たとえば前橋支部のほうで新たに候補者を探すとか、前回の話し合いとは異なる方針への転換があった場合、まずそのことを党本部に報告し、その上で改めて協議を進める」という流れになっていると聞いている。

 現在までに、方針転換の話し合いが行われたとは聞いていない。 ということは、仮に前橋支部の総意(?)として、明日、急に新しい候補者を党本部に推薦するようなことがあったとしても(いくら何でもそれはないと思うが)、党本部が公認する可能性はないと思う。 いずれにせよ、公認の決定権を持っているのは党本部だ。

 明日の選対会議には、県連執行部も出席するとのこと。 織田沢幹事長、南波選対委員長も参加するということだ。 少なくともこの2人がいれば、一部の前のめりな見解に引っ張られるようなことはない。 民主的な運営をしてもらえるだろう。(ニッコリ) 

 この際、群馬1区の県議の方々はもちろんのこと、県連執行部の皆さんにも、お願いしておきたい。 衆院群馬1区の公認問題に関しては、県連メンバーの一人であり、群馬選出の自民党参院議員を19年、務めて来た山本一太の意見もぜひ、議論の参考にしていただきたいと思う。

追伸:
1.「あってはならない!」と思う流れは止まっていない。 まだまだ綱引きは続きそうだ。 最後まで緊張感と覚悟を持って、事態の推移を見守っていきたい。

2.「候補者差し替え問題」に関して、最も重要な要素は「世論調査の支持率」だ。 大事なのは、具体的なデータに基づく冷静な分析だと思う。



◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>