2014年10月6日

 午前9時過ぎ。 テレビの国会中継を見ながら、パソコン画面に向かっている。 午前10時過ぎに、党本部で谷垣幹事長とアポを取った。 が、先ほど、幹事長秘書に電話して、再アレンジをお願いした。 台風への対策で党本部も忙しいと思うし、タクシーもなかなかつかまらない。 台風が直撃する可能性があった今日は、予約も出来なかった。

 谷垣幹事長、無理して時間を作っていただいたのに、申し訳ありません。 改めて約束を取り、うかがわせていただきます。

 大臣を退任して、「毎朝、タクシーに向かって手を上げる日常」が戻って来た。 山本一太事務所には、地元以外の議員の移動のために車を維持し、運転するための秘書を配置する余裕はない。 当然、夜の会合も、ほとんど1人で行く。 東京の秘書を同行させるようなこともしない。 2人しかいない議員会館事務所の秘書には、(そんな暇があったら)他の仕事にエネルギーを使って欲しいと思っている。

 都内を電車で移動していた時期もあった。 が、ある時から、1人で電車に乗ることは止めた。 ある日、事務所に取材にやって来た某週刊誌のデスクが、こう言ったからだ。 「山本さん、電車は危険ですよ。満員電車で隣に立っている女性が、ある日、『キャー』と叫んだら終わりです。山本さんの政敵が何をするか分からないでしょう?」(このエピソードは、過去のブログにも書いた憶えがある。)

 知名度が上がった(?)せいか、他の乗客から話しかけられる機会が多くなっていた頃だった。 この記者の指摘は、やけに説得力があった。 変装して電車に乗るのも嫌だった。(笑) 翌日から、どこに行くにもタクシーをつかまえる生活が始まった。

 参議院の車を予約するシステムもある。 が、競争が激しくて、ほとんど確保出来ない。 だいいち、この仕組みは何かヘンだ。 同じことを感じている同僚議員も多いのではないか。 この件については、どこかでちゃんと書く。 一般の人たちから見てどうなのかも知りたい。

追伸:遅れられない日程のある日に、台風に襲われる時もある。 東京の秘書と相談して、予約のタクシーと(必要な場合の)ハイヤーの配置を含めた「移動のシステム」を作ることにした。 コストはかかるが、やむを得ない。

 あ、そうか! 国会までの移動なら、自転車という手もある。 でも、雨の日はちょっと厳しい、な。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」