2014年8月31日:パート2

 間もなく23時。 熱いほうじ茶を飲むと、気持ちが落ち着く。(ふう)

 たとえば、「邪な考えを持った人間」が、「ピュアな魂を持つ人間」を仲間に引き入れたいと思ったとする。 その「下心を持つ人物」は、きっと様々な手段(巧みな恫喝?)で、ターゲットに定めた「純なハートを持つ人間」の回りにいる「うるさい存在」を排除しようとするものだ。 真意を探られたり、これまでの人間関係を調べられたり、余計なことを発信されたら面倒だもの!(笑)

 あと3日で「いろいろな制約」から解き放たれる。 後は、安倍政権を「捨て身で」支えるだけだ。 いつ政治家を辞めてもいい覚悟でやる。 だから、これだけは言っておきたい! 陰湿な嫌がらせに対しては、きちっと態勢を整えた上で、オープンに反撃させてもらう!!(怒)

 政治家になって19年。 政界は魑魅魍魎の伏魔殿だ。 永田町の周辺には、怪しい(胡散臭い)人物が、利権や人脈を求めて徘徊している。 ありもしない事実をでっち上げる詐欺師もいる。 

 「オレは(私は)あの大物政治家とスゴく親しい!献金もしている!」「必要ならお金は出すよ。見返りなんて考えていない!」「一緒にビジネスをやらないか?こんなポストも用意出来る!」 あちこちで、こんな台詞を耳にする。 我ながら、よくこんな世界で生き残って来れたものだと思う。(笑X2) 財力、権力、名声、どんなブランドを身に纏っても、人間としての品格や清潔感は粉飾出来ない。 政治家は人間観察のプロだ。 

 閣僚になる前から、人間関係についても、お金についても、慎重に振る舞って来た。 自分は、理由もなく誰かにご馳走になったり、初めて会った人から物をもらったりしない。 受け取った物を(なるべく失礼にあたらないように)お返しすることもある。 怪しい会合にも一切、顔を出さないことにしている。 政治家として当然のことだ。 この点について言うと、バレンタインのチョコレートすら受け取らなかった小泉元総理って、やっぱりスゴい!

 大きく深呼吸をして、いつものフレーズを心の中で繰り返した。 「明日、議員バッジを外すことになるかもしれない。1%の後悔もないように、日々、全力を尽くそう!」と。

追伸:19年前に亡くなった父は、大病をしたこともあって、文字通りの「1日生涯」を実践していた。 13年前に逝ってしまった母は、とても爽やかで、教養のあるひとだった。 この2人には、人間としての「清潔感」があった。 そこがスゴく好きだった、な。

 母が亡くなった瞬間、自分には「絶対の味方」がいなくなった。 それでも頑張らないと。 両親に恥ずかしくないように、シンプルに、真っすぐに生きていきたい。 心からそう思う。   


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」