2014年8月26日:パート2

 22時過ぎ。 熱いほうじ茶を飲みながら、パソコン画面に向かっている。 

 河野太郎衆院議員(自民党中央政治大学院長)の本日のブログ「ごまめの歯ぎしり」に、山本一太のブログ「気分はいつも直滑降」に掲載した「朝日新聞、蔭西晴子(かげにし・はるこ)記者の閣僚通信簿に異議あり!:その2」が取り上げられている。 ごまめのタイトルは、「大臣の採点を評価する!?」だ。

 河野太郎氏のブログは、こんなふうに始まる。 「内閣改造の前後に番記者がそれぞれ大臣の採点をするという記事がよくある。ところが採点された方の大臣が採点した新聞記者を評価して話題になっている。」 その後に山本一太のブログがそのまま転載されている。 

 ごまめは、最後にこう結ばれている。 「メディアの評価も大切だが、メディアももちろん評価にさらされるべきだ。」と。 自分も全く同感だ。

 7月に内閣府の担当になったばかりの蔭西記者の通信簿は、他の大臣の評価に比べると「呆れるほど浅薄」だった。 が、なるほどと思ったポイントが全くなかったワケではない。 「『発信力』を期待されて起用されたが、力を十分に発揮したとは言い難い」という指摘(全体評)は、真摯に受け止めたい。 他のメディアでの大臣評価でも指摘され得る反省点だ。 

 あまりに慎重な言動は、発信力に繋がらない。 が、マスコミの言葉狩りに引っかかって安倍総理に少しでも迷惑をかけたり、官邸外交の手足を縛るようなことは一切、やってはならないと常に言い聞かせていた。 ここは、内閣府特命担当大臣としての最大のジレンマだった。 ただし、自分はこれで良かったと思っている。

 この点については、苦しかった思いを率直に書いておきたい。 が、今晩はこのくらいにする。 明日から、海洋政策担当大臣として中国の廈門に飛ぶ。 恐らく内閣府特命担当大臣としての最後の出張になるだろう。 これから、出張の準備をしないといけない。 
 

「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」