2014年8月19日:パート2

 昨年夏の参院選挙において、群馬地方区での山本一太の得票率は7割を超えた。 得票数、得票率ともに過去最高をマークした。 もちろん、自分の力ではない。 大勢の方々に応援していただいたお蔭だ。

 断っておくが、慢心や油断は微塵もない。 世の中は5年間でガラッと変わる。 何度かこのブログにも書いた。 次回(5年後)の参院選挙に勝てるかどうかは、全く分からない。 いや、出馬出来るかどうかも定かではない。

 この時の選挙の得票率は、自民党候補者の中では4番目だった。 が、群馬には民主党、共産党の候補者が立候補していたこと、逆に言うと、上位3県の地方区には、最大野党・民主党の候補者がいなかったこと。 民主党の候補者が立候補していなかったら、群馬の得票率は8割を超えた(=得票率1位だった)可能性が高いこと。 次点の候補が法定得票率に達しなかったのは、上位4県では、群馬と山口だけだったこと。 こうしたことを総合的に考えると、(また叱られてしまうかもしれないが(笑))選挙に関しては、今回も群馬が最強だったと信じている。

 1年余り前の参院選挙の「市町村別得票数&得票率」のデータを、久々に眺めている。 各地域、特に市部の得票率(四捨五入)は、以下のとおりだった。

<市名> <得票率>  <得票数>   
前橋市   69%    90.033
高崎市   71%   109.374
桐生市   70%    34.639
伊勢崎市  70%    50.336
太田市   71%    56.143
沼田市   75%    16.178
館林市   72%    21.797
渋川市   72%    24.066
藤岡市   74%    21.277
富岡市   76%    16.767
安中市   71%    18.974   
みどり市: 71%    13.989

 ちなみに郡部の得票率は、北群馬郡の榛東村が79%、吉岡町が73%
。 多野郡の上野村が83%、神流町が88%。 甘楽郡の下仁田町が84%、南牧村が90%、甘楽町が79%。 吾妻郡の中之条町が79%、長野原町が81%、嬬恋村が84%、草津町が84%、高山村が82%、東吾妻町が81%。 利根郡の片品村が82%、川場村が83%、昭和村が79%、みなかみ町が76%。 佐波郡の玉村町が70%。 邑楽郡の板倉町が77%、明和町が76%、千代田町が79%、大泉町が71%、邑楽町が72%という結果だった。 郡部全体の得票率は77%となった。

 各地域の得票率、今後の情勢等を総合的に分析すると、次のような結論が導き出される。 もし5年後の参院選挙を戦うとすると、山本一太が生き残る方法はたった1つしかない。 それは、弱点とも言える県都前橋市での存在感(=支持)を高め、最大の人口を持つ高崎市にもっと浸透することだ。 これが出来なかったら、自分に勝機はない!(キッパリ)

 9月以降、地元活動の戦略を練り直す必要がある。 前橋、高崎での新たなプロジェクトを出来るだけ早くスタートさせなければならない。

 選挙は1人では戦えない。 が、四面楚歌になっても独力で戦い抜く熱烈な意思がなければ、激戦を勝ち抜くことは出来ない!!


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」