2014年8月7日:パート2

 18時過ぎ。 本日の公務が終了した。(ふう) 今晩はギョウザを食べる。 美味しい味噌汁も作らないと。

  昨日、仲井眞・沖縄県知事一行が大臣室に来訪。 27年度の沖縄振興予算に関する要請だった。 個々の要望項目に対する政府の対応を、1つ1つ丁寧に説明した。

 知事とのやり取りの中で、沖縄担当大臣である自分のほうから、「ダボス会議の地域会合」と「IISS(英国に拠点を置く世界有数のシンクタンク)主催によるフォーラム」を沖縄に誘致してはどうかと提案した。 

 ちなみに、今年1月の「ダボス会議」(世界経済フォーラムによる年次総会)と、IISSが主催する5月の「シャングリラ・ダイアローグ」(アジア安全保障会議)では、安倍総理が基調講演を行っている。 2つとも素晴らしいスピーチだった。 

 「ダボスとIISS、この2つの会議を引っ張って来るための予算は、内閣府が自前で実施する予算の要求枠の中に入れこみたい!そんなに大きな金額にはならないと思う」と話した。 知事は、この提案にとても前向きだった。 「そういうことが出来るなら、ぜひ、大臣のイニシャティブで前に進めていただきたい!」と。

 ダボスやIISS関連の会議を沖縄でやるというアイデアは、過去、総理と知事に何度か伝えている。 沖縄で国際会議をやるなら、発信力のある(かつ未来に繋がる)イベントでないと意味がない。 1人でも多くのグローバル企業幹部、各国の大臣、有力な研究者、著名なジャーナリスト等を沖縄に呼び、沖縄魅力や潜在力を認識してもらう。 そこが最も重要だ。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」