2014年8月2日:パート3

 22時40分。 熱いカフェオレを飲みながら、ブログの続きを書く。 テレビ画面には、ブラジル(サンパウロ)での安倍総理の記者会見の中継が流れている。 落ち着いたいい表情だ。(ニッコリ) それにしても、総理は本当にタフだ…なあ。

 あれ、官房副長官の隣の席に、仲良しの木村太郎首相補佐官が座っている。 今回、総理に同行したのは、知らなかった。 青森の木村夫人(Facebook仲間)も見ているだろうか? さっそく、SNSでメッセージを送っておこう。

 前回のブログに、「群馬選出の国会議員の人たちに対して、あちこちから『山本一太の推薦人を受けないで欲しい』という働きかけがあるようだ」と書いた。 個々の国会議員とのやり取りを明らかにするつもりはないし、なぜそう思うのかも解説しない。 自分の立候補を断念させる動きが事実だとしても、「不愉快に思う」ようなこともない。 だって、自分が逆の立場(山本一太の出馬を止めたい側)だったら、間違いなく同じことをする。(笑) しかも、話をした群馬の国会議員は、好きなひとばかりだ。 彼らに対する気持ちは、これからも変わらない。

 もしかすると、国会議員同士でも県連会長選挙への対応を相談しているかもしれない。 「今回、推薦人を受けるのはやめておこう。他の要件は揃えているのだから、国会議員のうちの誰か1人が推薦すれば山本一太は必ず出る。個人的には嫌いじゃないし、言っていることは、ある意味で正論だ。『県連活性化提言』には大事な中身もある。が、いかんせん、来年4月の県議選を控えた今は、タイミングが悪い。県議の間でも慎重論が強い。選挙をやれば、必ず波風が立つし、しこりが残る。特に、山本一太が勝った時が心配だ。その可能性もかなりある。そうなると、2年後(?)の自分たちの国政選挙にも影響するだろう。言い出したら聞かないタイプだけど、山本一太の提言を県連全体として実行していくということで納得してもらうしかない!」 あくまで想像だけど、きっとそんな感じだ。(笑X2)

 何度も言ったように、県連執行部が慎重なのもよく理解出来る。 織田沢幹事長を中心とした現執行部の対応は、丁寧かつフェだと思う。 ましてや、ブログで「党員要件もクリアしたし、県議の推薦人も確保した。国会議員のうち、1人でも推薦してくれるひとがいれば、躊躇なく手を上げる!」と宣言しているのだ。 仮に自分が押さえたい側だったら、あのブログを読んだ直後に、もう一度、国会議員に連絡を取るだろう。 「選挙で応援したのだから、県連会長選挙回避に協力してもらいたい!」と念押しするに違いない。 え? こちらも、あくまで想像だ。(笑X3)

 そういう流れになることは全て分かった上で、自分は(福田達夫代議士と現職の県連会長を除く)群馬県選出国会議員全員に、「オープンな県連会長選挙を実現するために、山本一太の推薦になって欲しい!」とお願いした。 仮に県連会長選挙になったとしても、推薦人になってくれた国会議員にあえて応援は要請しない。 それどころか、相手の候補者を支持していただいても全く問題ない。 もう一度、言う。 自分が頼んでいるのは、選挙での応援ではない。 「開かれた初めての県連会長選挙を通じて、自らの県連改革への思いを訴えさせて欲しい。少なくとも、そのチャンスを与えてもらいたい!」ということなのだ。

 現時点で国会議員の推薦人は確保出来ていない。 たった1人でいい! 群馬県連所属の国会議員の中に、リスクを覚悟で山本一太の思い(=県連会長選挙の実施)を後押ししてくれるひとは、いないだろうか?!

追伸:県連会長選挙に慎重な人たちの間にも、実は考え方の違いがある。 「来年4月の県議選に影響するから」ということだけではない。 そこには、来年の知事選挙、2年後(?)の国政選挙等を睨んだ様々な人たちの様々な思惑が渦巻いている。 もちろん、個々の狙いはよく分かっているつもりだ。 そりゃあ、そうだろう。 これでも、数々の窮地を乗り越えて19年も生き残って来た政治家なのだ。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」