2014年7月13日

 夜10時。 ご飯と焼き魚と味噌汁とサラダというシンプルメニューの夕食を食べ終わった。 ふうむ。 英国人の食事が進化したとはいえ、こと食文化の分野に関しては、日本にはまだ遥かに及ばないと思う。(笑) 何しろ、料理の下手な自分が作った豆腐の味噌汁でさえ、こんなに美味しいのだ。(ニッコリ)

 英国滞在中、ケンブリッジの研究施設を見て改めて痛感した。 科学技術イノベーションのサイクルを作るためには、世界トップランクの大学が必要だ、と。 高等教育専門誌Times Higherが発表した最新の世界大学ランキング(2013-2014版)をチェックしてみた。 トップ10は、以下のようになっている。

1 カリフォルニア工科大学(アメリカ)~2年連続
2 ハーバード大学(アメリカ)
3 オックスフォード大学(イギリス)
4 スタンフォード大学(アメリカ)
5 マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
6 プリンストン大学(アメリカ)
7 ケンブリッジ大学(イギリス)
8 カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)
9 シカゴ大学(アメリカ)
10 インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)

23 東京大学(日本)

52 京都大学(日本)

 英国はトップ10のうち、3校がランクイン。 欧米大学有利説はあるものの、日本は23位の東京大学が最高だ。(ため息) たかがランキング、されどランキング。 世界中から質の高い教授、研究者、学生、資金を集めるためには、ブランドが大きく物を言う。 少なくとも、東大と京大くらいは、10位の中に入ってもらわねばならない。 下村文科大臣によくお願いしておこう。

 ちなみに、自分が留学した米国ジョージタウン大学は、USニューズ&ワールドレポートが発表している「アメリカ大学ランキング」(1位:プリストン大学、2位:ハーバード)で20位。 が、政治や国際関係分野の評価は高い。 実際、米系国際関係専門誌「フォーリンポリシー」の国際関係大学院ランキングでは、Master Science in School of Foreign Service(MSFS)が国際関係修士課程で現在1位にランクされている。(よしっ!) 

 そう、山本一太が卒業したのは、このMSFSだった。(ニッコリX10) 参考までに言うと、この国際関係大学院ランキングでは、2位がジョンズ・ホプキンス大学のSAIS、3位がハーバードのHKS、4位がプリンストン大学のWWS、5位がタフツ大学のフレッチャーとなっている。

 あ、大事な電話をかけないと。 この続きは次回のブログで。 


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」