2014年6月20日

 夜10時。 4時間の参院本会議を終えて、大臣室に戻って来た。(ふう) 会期末(22日)を前に、通常国会における審議が終了した。 

 19年間、国会議員をやっているが、通常国会が1日の延長もなく閉幕したというのは、ほとんど記憶にない。(驚) にもかかわらず、法案成立率は97.5%に達している。 この数字、新記録じゃないだろうか。 それだけ、安倍政権が安定しているということだ。

 本日、参院本会議で原子力委員会設置法が成立した。 何度も言うが、実はかなり難しい法案だった。 昨日は参院内閣委員会で2時間の質疑が行われた。 みんなの党の水野賢一参院議員の指摘にあった「特定の省庁ではなく、原子力委員会が基本的考え方を作る」ことの意味は、原子力委員会担当大臣として、しっかり頭に置いておきたい。

 安倍内閣の閣僚に任命されてから1年6ヶ月。 答弁に立った委員会審議のあらゆる場面を、心の記憶版に刻んでいる。 質疑の内容も、激励も野次も、その時の相手の表情も鮮明に憶えている。 気になったことはメモとして残している。 全てが将来の「直滑降ブログ」での発信に繋がる。 この貴重な経験を基に、ブログが100本くらいは書けそうだ。(笑)

追伸:昨日から今日にかけて、群馬選出の4人の国会議員に次々、会った。 県連会長選挙への立候補を検討していることを直接、伝えるためだ。 3人の若手衆院議員(福田達夫氏、笹川ひろよし氏、井野俊郎氏)とは大臣室で、佐田玄一郎元行革担当大臣とは衆院議員会館事務所で言葉を交わした。

 こういう時にこそ、本音が分かる。 お互いに対する思い入れの深度も。 

 
「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」