2014年6月14日:パート3

 昨日、大臣室に取材に来た地元紙(上毛新聞)の記者にこう聞かれた。 「一太大臣、ご自身が県連会長選挙に立候補する確率はどのくらいですか?」 

 自分が名乗りを上げる可能性はもちろんある。 8月末に行われる予定の県連会長選挙まで、まだ少し時間がある。 全体の情勢をよく見極めた上で、結論を出すつもりだ。 そう、亡くなった同級生の大林(県議)も言っていた。 「山本さあ、何かを決断する時は、一瞬、立ち止まって考えたほうがいいと思うよ!」と。

 決断の基準は極めてシンプルだ。 山本一太が県連会長選挙に出ることが県連や来年4月の県議選(地方統一選挙)にプラスになると判断すれば、その時は堂々と手を上げる。 逆にあまり効果がない(何らかの理由でマイナスになる?)と思えば、異なる選択をする。

 加えて言うと、県連会長選挙に出て勝てるかどうかは、最優先事項ではない。 もちろん、やると決めたら一生懸命、頑張る。 が、たとえ勝てる見込みが立たなくても、意義や効果(+大義)があると確信出来れば選挙に出る。 反対に、勝てる可能性があっても、来年の選挙にプラスには働かないと思えばやらない。 

 「そんな行動を取ったら次は落選する!」「そんなことを発信したら、窮地に陥る!」 過去、何度もそう言われた。 その度にバカな選択(?)をして、どれだけ損して来たことか。(笑) が、今回も自分のスタイルを貫きたい。

 仮に自分が県連会長選挙に立ったとする。 たとえ当選に届かなくても、今後の県連の活動に間違いなく一石を投じることになる。 山本一太の「ちびメディア」をフル稼働して、会長選挙の全て(各候補者の構想、所信表明から街頭演説、党員大会まで)を世界に(?)発信し、永久保存するからだ。

 同志である県議団や自民党支援者(党員)の前で、存分に議論が出来る。 その空間を想像すると、ちょっぴりワクワクする。 ゲームのルールが変わっていることに、何人の人が気づいているだろうか? この続きはその6で。 


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」