2014年5月31日

 夕方。 新幹線で地元に向かっている。 前橋市内で行われる某団体の総会に出席する。 夜は東京日程。 今晩の夕食メニューはカレーに決めた。 久々に「夕食を作る合間にしゃもじマイクで歌うシリーズ」もやらないと! オペラ座の怪人? それとも、平井堅のナンバーでいこうかなあ。(笑)

 先日、たまたまあることで山本一太のWikipediaをチェックする機会があった。 ふうん。 随分、いい加減なことも書いてあるぞ。(笑X2) が、最後に見た数年前(もっと前?)に比べると、かなりマシになっている感じだった。 こちらの発信力が増すに従って、投稿者サイドも慎重になっているのかもしれない。

 まあ、よほどのことがない限り、Wikipediaにクレームするようなことはしない。 投稿も修正も(その気になれば)すぐに本人を特定出来る「オープンな仕組み」になっているからだ。 が、どういう人物が書いているのか、気になる記述もある。 何かの機会にチェックしてみるのも面白い。 意外な人の名前が出て来たりして…??? 興味津々だ、な。(ニヤリ)

 昨晩はなかなか眠れなかった。 ひつじを数えるわけにもいかなかったので、(睡眠不足になることを覚悟で)ある映画を見た。 題名は「サンパウロ、世界で最も有名な娼婦」。 2011年に公開されたブラジルの伝記映画だ。

 原作は、娼婦としての体験を赤裸々に告白したブログで世界的に有名になったブラジル人、ハケウ・パシェーコの自伝。 つまり、実話がもとになっている。 ストーリーや映像には、痛々しい部分もあった。(ふう) が、この映画は、ブラジル社会が抱える様々な問題を浮き彫りにしている。

 特に、IT担当大臣としては「主人公がブログを通じて有名になっていく過程」に興味があった。 ネットメディアは急激なスピードで変化を遂げている。 ブログやTwitter、Facebook、YouTube、vine等のツールもさらに進化を続け、新たなビジネスモデルを生み出し続けるだろう。 その現実を改めて痛感した。 こうも思った。 「ブログによる発信は古くない。SNS等とは違うインパクトがある!」と。 

 もちろん、映画に出て来るようなビジネスが、ネットを通じて広がることは許されない。 ネットメディアの活用には、常に光と影がある。 そのことも考えさせられた。 ボロボロになっていく主人公ラクウェルの姿を追いかけながら、「もっと別の道があったのに…」「もう一度、やり直せるのに…」とつぶやいたりした。

 映画の中で、過去を回想するラクウェルのこんなナレーションがある。 「私のブログはどんどん有名になり、アクセスは1日1万を超えた。」 ふうむ。 やっぱり1日1万以上のアクセスというのが、(ちょっと少ない気もするが)ひとつの目安なのか…なあ。

 山本一太のブログ「気分はいつも直滑降」へのアクセス数は、大臣就任前には1日2万(月間60万~70万)をオーバーしていた。 多い時には3万(最高で月間90万)に達した。 So-netブログの管理ページで常にフォローしていた正確な数字だ。 

 が、閣僚になってからは、半分に下がっている。(ガクッ) 過去のブログでも触れたが、これはやむを得ない。 更新頻度が減った上に、あまり過激なことを書けなくなったからだ。

 それでも、ブログをあまり更新していない(又はアクセス数を全く公表していない)他の大勢の政治家に比べれば、永田町ではまだトップクラスだろう。 ちょっと悔しいのは、So-netブログのテーマ別(ジャンル別)アクセス・ランキングで、遂に3位になってしまったこと。(ショック) これまでは、ほとんど1位をキープしていたのだ。 以前は、総合ランキングでトップになった時も、結構、あったの…なあ。

 ブログのヒット数が下がっても、「直滑降」は(必死に)更新する。 ここには書けないいろいろな反応から考えて、永田町、霞ヶ関、マスコミ関係者の間で依然、高い視聴率を維持しているのは確かだもの。 

 加えて、60代以上は、twitterやFacebookのアカウントを持っていない人も多い。 地元ではブログを通じて山本一太の政治活動を追いかけている支持者もかなりいる。 今でもよく言われるもの。 「一太さんのブログ、読んでますよ!」と。

 3年前のブラジル映画を見て、再び、ブログを書き続けるインセンティブが高まった。 よしっ! とりあえず、So-netブログの政治ジャンル1位を奪還して、それからSo-netを卒業しよう! HPもリニューワルしたいし、いい機会だ。

 あ、間もなく高崎のアナウンス。 

 
「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」