2014年5月18日:パート2

 夜7時過ぎ。 30分走って、熱いシャワーを浴びた。 ああ、気持ちいい。 このブログを書き終わったら、夕食の準備に取りかかる。 あ、納豆が終わっちゃったな。(ガクッ)

 さて、ここからは、「心から応援して欲しいと思う人に…」の続編。 富岡市の市長選挙では岩井賢太郎候補(元市長)、沼田市の市長選挙では星野巳喜雄候補(現職)への支持を早々と表明した。 

 言うまでもないことだが、この2人の市長と政治家山本一太の間には、何の「利権」もない。(キッパリ) 世論調査の結果を見て、応援を決めたわけでもない。 2つの市長選挙の情勢は、細かくフォローしていた。 情報は政治家にとって「命」だもの。 選挙の結果はどうあれ、自分の決断は正しかったと確信している。 何の後悔もない。

 が、しかし、ひとつ辛いことがあった。 ある地域の後援会を中心になって立ち上げてくれた大事な支持者のひとの気持ちを傷つけてしまったことだ。 面倒見が良くて、地域の信望も厚いこのひとが、富岡市長選挙に立候補した某候補者のとても近い親戚だという事実を認識していなかった。

 地元の担当秘書は、上記の重要情報も含むメモをまとめて、きちっと東京にファックスしてくれていた。 身内を褒めたらいけないが、とにかくマメで評判がいいのだ。 が、どういうわけか、このメモに全く目を通していなかった。 このひとと秘書とのやり取りや会話のニュアンスも、1%も把握していなかった。 このコミュニケーション・ミスは、全てチーム山本の長である自分の責任だ。(反省X10)

 昨日(土曜日)の午後、そのひとの自宅を訪ねた。 農作業の手を休めて、ちゃんと会ってくれた。 こちらの話にも耳を傾けてくれた。 初めて詳しい経緯を聞いたが、怒られて当然だ。 こちらの配慮が足りなかった。 「本当に申し訳ありませんでした!」 頭を下げて、率直に謝った。 その上で、「これからもぜひ、応援してください!」とお願いした。

 簡単に許してもらえるような話ではない。 が、あきらめずに、また足を運ぶ。 そりゃあ、そうだろう。 皆に声をかけて、この地域に素晴らしい山本一太応援団を作ってくれた大切なひとなのだ。 家に伺うといつも美味しい手づくりのリンゴジュースを振る舞ってくれるご夫妻がとても好きだし、政治家としてこういう真面目で正直なひとにこそ、応援してもらいたい。 だから、また会いに行く。

 考えてみると、政治家としては損なことばかりやって来た気がする。(ふう) 「口(ブログ?)は災いのもと」とはよく言ったものだ。(笑) でも、山本一太の「ちっぽけな美学」は曲げられない。 こんなことを言うと叱られてしまうかもしれないが、いつもこう思っている。 「自分の考え方や姿勢を理解してもらえないひとには、応援してもらえなくても仕方がない。心から応援して欲しいと思うひとに支えられて、政治活動を続けたい!」と。 

追伸:有権者が判断の基準にするのは、その政治家の政策だけではない。 その人間の「生き方」も評価される。 自民党に厳しい逆風が吹いた7年前(3期目)の参院選挙の最中によくこう言われた。 「今回は自民党は支持しないよ!でも、選挙区は一太さんの名前を書く。オレは(私は)何でもハッキリ言うあなたの真っすぐなスタイルが好きなんだ!」と。

 過去4回、全ての選挙をトップで圧勝出来た理由はただ1つ。 それは、「どんな組織も1人1人の個人から成り立っていること」を常に忘れず、立場や職業は違っても、自らの人生を豊かにするため、大事な家族のために頑張っている独立自尊の1人1人の魂にメッセージと届けようと努力して来たからだ。 その姿勢をこれからも忘れないようにしたい! 


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」