2014年5月8日

 朝。 自宅の居間でパソコン画面に向かっている。 熱い紅茶で頭をシャキッとさせた。 この勢いで前回のブログを続きを書く。

 サンフランシスコからワシントンDCへの5時間半の移動は、夜遅くに出て朝に到着する「ナイトフライト」だった。 寝不足で目が赤くなるので、「レッドアイ・フライト」と呼ばれる。 機中では、ほとんど眠れなかった。

 ワシントンDC訪問の目的は2つ。 サイバーセキュリティー政策に関する米国政府、議会関係者との意見交換と領土・主権問題をめぐる米国人有識者との懇談だ。

 第一日目は、時差ボケ&睡眠不足と戦いながら、DHS(国土安全保障省)関係者、サイバーセキュリティーに関する法案を提出したランジェビン下院議員、ホルドレン大統領補佐官、在留邦人との夕食懇談会を乗り切った。

 翌日も共和党保守派のローラバッカー下院議員との朝食会、ボーイング社のCyer Engagement Centerの視察、領土関係についての米国主要有識者との昼食懇談会、NSC(国家安全保障会議)、NIST Information Technology Lab、邦人プレスとの懇談、米国サイバーセキュリティー企業関係者との夕食懇談会等がノンストップで続いた。

 3日目は、佐々江大使主催の朝食会、テレサ・タカイ国防総省CIOとの会談、DOD(国防総省)サイバー・クライム・センターの視察。 ワシントンDCでの会談や視察の主要テーマは、サイバーセキュリティー政策だった。 正直言って、DCの3日間は(いろいろな意味で)ハードだった。(ふう)  あ、そろそろ役所に向かわないと。 この続きは「米国出張報告その4」で。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」