2014年4月26日

 群馬県の富岡製糸場が、今年6月にも世界遺産に登録される見込みになった。 昨年9月に富岡市で現地調査を実施したユネスコの諮問機関、イコモスが「世界遺産に登録するのがふさわしい」という勧告を発表したからだ。 最後まで油断は出来ないが、過去のケースを考えれば、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産になる可能性は相当に高まったと思う。

 本日の未明に送られて来たメールを見て、思わず「ガッツポーズ」が出た。 「よしっ!!」 ちょっと早いが、富岡製糸場の世界遺産登録のために奔走して来た沢山の人たちに(心から)「おめでとうございます!」と言いたい。

 今回のイコモスの勧告は、地元の富岡市はもちろん、群馬県全体にとっても画期的なニュースだ。 カムバックを果たしたばかりの岩井市長にとっても感無量だろう。 世界遺産への登録運動は、もともと岩井市長が中心になって進めていた話だったのだから…。 市民レベルの運動を粘り強く盛り上げて来た弁護士の高橋先生や仲間の人たちの喜ぶ顔も目に浮かぶ。(ニッコリX20)

 ただし、行政の手腕が問われるのはここからだと思う。 「世界遺産の誕生」というビッグイベントを群馬の発展に最大限に活かしていくためには、どうしたらいいのか? 世界遺産という発信力をどこまで息の長い観光振興に結びつけていけるのか? 群馬選出の国会議員として、(微力ながら)大澤知事や岩井市長の活動をがっちりサポートしていくつもりだ。

 生まれ故郷の「群馬県」は、もっともっと有名になっていい! もう、「未開のグンマー帝国」なんて呼ばせないぞ!(笑)

追伸:
1.人生には、いろいろな形がある。 幸福の定義も人によって違う。 あんまり画一的に見て欲しくないなあ。

2.友人たちは皆、同じことを言う。 「恨んだり、怒ったりする価値のない相手じゃないか!」「回りから馬鹿にされていることで報いを受けているじゃないか!」と。 

 それは分かっているが、「感情」が許していない。 やっぱり、いつか書かずには(永久保存せずには)いられない。 あの小心者の卑怯な振る舞いだけは!!(笑)

  
「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」