2014年4月12日

 夜6時。 北海道大樹町での視察を終え、羽田空港に戻って来た。 大樹町は「宇宙のまちづくり」をスローガンに、宇宙・航空分野での実験や試験飛行のプロジェクトを積極的に誘致している。 宇宙担当大臣として一度、足を運びたいと思っていた場所だ。 なるほど、伏見大樹町長は魅力的な人物だ。  

 多目的航空公園にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の気球実験施設、ロケット開発のベンチャー企業である「インターステラテクノロジス」の工場等を見学させてもらった。 新たな宇宙基本計画に明記された「宇宙開発利用の拡大」を推進するためには、国内の宇宙・航空産業の活性化が欠かせない。 そのためには、元気なベンチャー企業の参入を促すような仕組みが必要だ。

 簡単に実現出来るとは思わないが、「宇宙特区」のようなものを創設して、ロケット技術の開発や実験を加速化させるのも1つの考え方だと思う。 この点については、(宇宙政策担当大臣として)しっかり研究してみたい。 


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」