2014年4月8日

 午前中3時間、午後2時間の「衆院科学技術イノベーション特別委員会」に出席。 SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)とImPACT(革新的研究推進プログラム)を含む科学技術政策全般、内閣府の司令塔機能強化等に関する質疑が行われた。 12人の与野党委員から質問を受け、何度も答弁に立った。(ふう) 今回も「単なる揚げ足取り」の質問は1つもなかった。(ニッコリ) 幾つか印象に残ったポイントを書いておきたい。
 
 民主党の小川淳也議員が「エセ科学技術という消費者問題」を取り上げていた。 消費者問題は自分の所掌ではないが、科学技術という観点から今後、関心を払って見ていこうと思う。

 維新の会の伊藤信久議員の研究者としての視点は勉強になった。 結いの党の小池政就議員が指摘していたとおり、SIPの成功はPD(プログラムディレクター)の運営と内閣府のサポートにかかっている。 共産党の宮本岳志議員は(予想どおり)追及型の質問だった。 が、突っ込みは鋭くても、人柄の良さは隠せない。 

 あれ? 生活の党の青木愛議員には、科学技術担当大臣と優れた技術を持つ地域企業経営者との意見交換の結果を報告していなかったんだ、な。 昨年の内閣委員会での青木議員の提案を踏まえて実施したことなのに。 配慮が足りなくて、失礼しました。

追伸:夜は駐日フランス大使主催の会合、「新経済サミット2014」ウェルカムパーティー、ダボス会議サポートチームの慰労会に続けて足を運んだ。 「新経連」のパーティーでは英語で次のような挨拶をした。 

 「安倍内閣のIT担当大臣としてやりたいことが2つ。1つは日本を敗者復活の出来る社会にすること。もう1つは日本人のマインドセットを変えること。リスクを取って成功した人の足を引っ張るのではなく、心から賞賛する国にしたい!」  


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」