2014年4月6日:パート2

 午後3時過ぎ。 高崎市内のファミレスでパソコンを起動させた。 しばらくの間、みどり市の情勢を見極めた上で、東京に戻る新幹線の時刻を決める。 中途半端だけど、焦ってもしょうがない。 抹茶ラテでも飲もう。

 午後2時過ぎ。 福田達夫衆院議員の「陽春の集い」(第2部の式典)に滑り込んだ。 高崎音楽センターの大ホールは満席だった。 第一部では、麻生太郎財務大臣の特別基調講演があったとのこと。 出来れば、こっちも聴きたかった。

 式典では、来賓として2番目にマイクを握った。 次のように挨拶した。 「戦後、4人の総理を輩出したのは上州群馬県しかありません!加えて言うと、4人の総理が選挙区を共有した地域は、日本広しと言えど、高崎、多野・藤岡地域を含む旧群馬3区しかありません!」 これだけで会場が沸いた。

 こう続けた。 「福田赳夫元総理は、叡智と人間力の塊のような素晴らしいリーダーでした。中曽根康弘元総理は、グローバルな視野を持った国際的な首相でした。小渕恵三元総理には、回りを包み込む優しさと桁外れの包容力がありました。そして(本日ご出席の)福田康夫元総理は、政治家にも官僚にも信頼される胆力とバランス感覚を持ってらっしゃいました。」

 「それぞれ持ち味は違っても、4人の元総理には、人を惹き付ける魅力がありました。何かがありました。だからこそ、回りから押し上げられ、日本政治の頂点に上り詰めたのです!」

 麻生財務大臣が講演の中で漫画のエピソードに言及したと聞いたのを思い出しながら、次のように話を繋いだ。 「麻生財務大臣も読んでいる超人気漫画、ワンピースの主人公で海賊王を目指すルフィは、覇王色の覇気、すなわち、人の上に立つオーラをまとっています。私は、群馬が生んだ4人の総理には同じ様なオーラがある、私が勝手に作った言葉ですが(笑)、上州王者の覇気を持っていると思っています!」 ここでも大きな笑いと拍手。 大人も「ワンピース」は知っているんだなあ。(驚)

 最後にこう締めくくった。 「福田達夫代議士は政治家になってまだ1年半ですが、間違いなくこのDNAを持っていると思います。皆さん、この上州王道のDNAを育て、ぜひ、福田達夫衆院議員をこの地域を代表する、群馬をリードする議員に、そして将来は日本の政治を担う政治家に育てていきましょう。私も(永田町の先輩として)福田達夫議員の活躍を見守り、皆さんと一緒に応援していきたいと思います!!」

 最後に、聡明でチャーミングな達夫夫人のファンであることも、忘れずにつけ加えておいた。(笑) 今日もいい笑顔だった…なあ。 

  
「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」