2014年3月22日

 新幹線で地元に向かっている。 伊勢崎市内(旧境町)で行われる義兄の葬儀に参列するためだ。 喪主である長男(甥)の挨拶の後、親族を代表して話をして欲しいとのこと。 あまり長くならないようにする。

 内閣府の6つの司令塔(科学技術、IT、宇宙、海洋、知財、領土対策)の実績と課題を検証する「司令塔連携会議」の議論が本格的に始まった。 それぞれの部局が異なるアプローチで、省庁横断の政策の実現に奔走している。

 マンパワーも権限も大きく制約されている「総合海洋政策本部」の総合調整力強化のコアとして考えていたのは、閣議決定された新たな海洋基本計画でも明言されている「EEZをめぐる包括法の整備」だった。 が、海洋政策担当大臣としての戦略に計算外の要素が加わった。 いろいろ考えた末、いったんスローダウンすることに。

 え? 周りに慎重意見があるかどうかは関係ない。 反発や摩擦は全く恐れていない。 ポイントは、安倍政権のためになるかどうか(=日本の国益に叶うかどうか)だ。 事務方の調整を待っていては進まないこともある。 海のど真ん中にボールを投げ、波紋を作っていくという手法もある。 そのために、拙い発信力を磨いて来たのだ。

 総合海洋政策本部の動きがあまりに緩慢なので、少しイライラした。 その気持ちが、「総合調整の出来ない司令塔は不要かもしれない」というブログのつぶやきになった。 

 でも、これは事務方のせいではない。 というか、内閣府が慎重になる理由はよく分かる。 総合海洋政策本部のスタッフは、(どんな問題でも)担当大臣の意志を実現しようと頑張ってくれている。 今回は、大臣自身が(安倍内閣への影響を考えて)逡巡し、状況を見極めることに決めたのだ。 役人のせいにするなんて恥ずかしい。(反省X10)

 長田局長、総合海洋政策本部スタッフの皆さん、厳しいことを言ってごめんなさい! 力を合わせて、「海の司令塔強化」のための知恵を絞っていきましょう!! 近いうちに、(慰労もかねて)ご飯に誘いますから、ね。

追伸:海洋政策の担当を離れたとしても、山本一太の発信力は衰えない。 いや、逆に発信が過激になる分、インパクトが増すかもしれない。 やると決めたことは、必ずやる!!


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」