2014年3月19日

 昨日に引き続き、「参院沖縄・北方特別委員会」の審議があった。 午前9時から10時25分までの1時間半コース。 今回は、大臣所信に対する質疑だった。 岸田外相と2人で出席した。 5人の野党委員の質問に答えた。 前回の質問のフォローアップにも言及した。 出来るだけ丁寧に、真摯に対応した。

 昨年、北方四島交流事業で一緒に国後、択捉島を訪れた民主党の尾立源幸委員からは、北方領土訪問の感想と北方対策担当大臣としての決意を聞かれた。 藤末健三委員とは、沖縄の平和施設に対する政府の支援について議論した。 

 みんなの党の江口克彦委員は、沖縄の普天間基地問題と北部振興を取り上げ、2人の大臣の見解を質した。 共産党の紙智子委員からは、北方領土元島民の残置財産に関する政府の対応に関して、維新の会の儀間光男委員からは、尖閣をめぐる政府の発信について答弁を求められた。 昨日と同様、後ろ向きの議論はなかった。

追伸:先週から今週にかけて会った複数の有識者から、同じ意見を聞いた。 「安倍内閣にどうしても必要なのは、国際広報戦略を担う専門官だ。今の政権には、この役割を果たせる人がいない!」という指摘だ。

 全くそのとおりだと思う。 この件については次回のブログで。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」