2014年3月15日

 本日の夕方、テレビ朝日のスタジオで行われた「TVタックル」の最終回の収録に参加した。 大臣就任後もよく声をかけてもらっていたが、出演は控えていた。 日程調整が難しかったことに加え、(収録とはいえ)安倍政権の足を引っ張るような発言をしないように気をつけていたからだ。 が、今回は無理して時間を調整した。 番組スタッフから「最終回の収録」と聞いたからだ。

 え? 「TVタックル」という番組自体が終わるわけではない。 が、 今までのスタイルの「TVタックル」は3月末で終了。 4月からは新たな装い(?)の下で再スタートを切ると聞いた。 いわゆるゴールデンタイムの時間帯から、夜11時台の枠に移る。 番組の形式もガラッと変わるらしい。 ちょっぴり寂しい気がする。

 が、思ったとおり、ほとんどしゃべれなかった。 現職の閣僚として無責任なことは言えないもの。(ふう) 番組スタッフの皆さん、ごめんなさい! まとめて発言しようと思っていた唯一の場面でも、某議員の発言で腰を折られてしまった。(笑)

 番組収録直後、阿川佐和子さん、倉田真由美さん、河野太郎氏、柴山昌彦氏とiPhoneで写真を撮った。 阿川さんから、頭の後ろを軽くポンと叩かれた。(笑) 

 あれは、どういう意味だったのかなあ? 単なるノリ? それとも、「もっとしゃべらきゃダメじゃないの!」というお叱り? ちょっといい感じだった。(ニッコリ)

 「TVタックル」は、政治バラエティーという日本独特のメディア文化の中で「ひとつの時代」を築いた。 ある意味、この番組が実質的に終わったのは象徴的だ。 この件については、その2で。

追伸:明日(3月16日)は亡父・山本富雄の命日。 あれから19年も経ったんだなあ。

 
「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」