2014年2月6日:パート2

 本日の参院予算委員会(テレビ中継入り:基本的質疑)で、改革の浜田和幸氏が、サイバーセキュリティーの問題を取り上げた。 「日本はサイバーセキュリティー立国を目指すべきだ」という浜田氏の指摘は正しいと思う。 サイバー攻撃に対処出来なければ、どんなIT戦略も意味がないからだ。

 浜田氏との質疑(議事録)は以下のとおり。 1問だけなので、そのまま掲載する。 なお、原子力委員会をめぐる水野賢一氏とのやり取りについては、少し後で書く。

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平成26年2月6日(木)参議院・予算委員会
(改革)浜田和幸議員 議事メモ<抜粋>

(浜田議員)
総務省では、国際連携としても、顔の見える外交の中で、国際的なサイバー空間の規範形成をリードするということも訴えられているんですけれども、現実には、民間の動きを見ても、政府の様々な、内閣官房から始まって、経産省も防衛省も警察も各々がサイバーセキュリティに関する様々な部門を設けて取り組んでいる。全体の調整役、全体の旗振り役、強い国家の盾が必要だと思うんですけれども、今回はIT戦略担当の山本大臣も来られているんですけれども、その辺りの一体化するという動きはどうなっているのでしょうか。

(山本大臣)
IT担当大臣として答弁申し上げます。総理にIT担当大臣に任命していただき、IT戦略本部で、世界最先端IT国家創造宣言を作らせていただいて、CIOを設けてシステムの効率化等々もやってきましたし、あるいはパーソナルデータの検討会も設けて、ここで法制化の試みもやっているのですが、まさに委員もおっしゃったように、サイバーセキュリティ-がしっかりしていないと、新藤大臣もおっしゃいましたが、IT戦略自体が意味ないと思っておりますので、これはしっかり取り組んでいかないといけないと。

 今サイバーセキュリティは、菅官房長官を中心にセキュリティ政策会議があって、NISCがやっているわけですけれども、私もそのメンバーですが、IT担当大臣として、官房長官とよく相談して、サイバー分野についても、もう少し踏み込んで、きちっと調整ができるような、そういう役割をぜひ果たしていきたいと考えています。
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 この答弁の最中に、民主党席から、「そんなんじゃあ、だめなんだよ!」という野次が飛んだ。 誰が言ったのか(2人のうちのどちらかなのか)は分からなかった。 が、一体、何がダメなんだろうか? IT戦略本部がサイバーセキュリティー分野に首を突っ込むのがケシカラン(=横グシなんて必要ない)という意味なのか? それとも、IT担当大臣が、もっとサイバーセキュリティー政策全体の総合調整をやるべきだということなのだろうか? 

 後者の意味だとすれば、激励だ。 でも、それがどんなに大変なことか、ちっとも分かっていない。 


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」