2014年2月5日:パート2

 夜10時過ぎ。 久し振りに、ロイヤルミルクティーを作った。 ふうむ。 美味しいじゃないか。

 本日の参院予算委員会では、佐藤正久氏(ヒゲの隊長)と領土問題について質疑を交わした。 中身は以下のとおり。
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平成26年2月5日(水)参議院・予算委員会
(自)佐藤 正久議員議事録<抜粋>

(佐藤議員)
 領土についてお伺いしていきます。
 領土問題については、長年政権を担ってきた自民党にも大いに責任があると思っております。7年前に議員になった時に驚いた事は、領土保全は国の専管事項にも関わらず、自民党内にも衆議院にも参議院にも、領土と名の付く委員会がありませんでした。領土大臣もいませんでした。その反省を踏まえ自民党が野党になった時に、自民党の中に領土特命委員会を作り、いろんな提言をし、政権交代後は領土担当大臣をしっかりと任命していただき、竹島返還の大会にも政府代表として島尻政務官を派遣していただきました。徐々にですが、体制が整ってきていると考えております。
 
 山本領土担当大臣、過去の教訓や反省に立って、今の領土政策があると思っています。政権交代後1年の成果を、ポイントを踏まえてわかりやすく説明を願います。

(山本大臣)
 佐藤委員のおかげで、今国会、初めて答弁に立てました。ありがとうございます。
 
 我が国の領土・主権をめぐる情勢は厳しさを増していますが、私は、領土担当大臣として、国内外における我が国の立場に関する正確な理解が浸透していくよう、約1年にわたり鋭意努力してまいりました。
 
 具体的に言うと、昨年4月より「領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会」を開催して、7月に取りまとめていただいた、英語発信の強化とか重層的な発信等の提言の実現に、関係府省庁と連携して取り組んできたところです。昨年6月から7月には、竹島及び尖閣諸島に関する国民の意識を把握すべく政府として初めての世論調査を実施して、有益な結果が得られました。

 昨年11月には、領土・主権をめぐる内外発信の更なる強化を図ることを目的として、「領土・主権をめぐる内外発信の強化に向けたイニシアティブ」を策定いたしました。これを受け、独自のウェブサイトを立ち上げるとともに、経済界等国内各界との対話も実施いたしました。また、ASEAN諸国などへの海外出張の機会を活用して、各国の外務大臣等との会談や海外の有力なシンクタンクにおける講演など、領土担当大臣として、領土・主権をめぐる情勢に関する我が国の立場を発信し、諸外国における正確な理解の浸透に努めてまいりました。
 
 今後とも、安倍総理の外交戦略の下で、外交政策等との整合性は確保しつつ、自民党の「領土に関する特命委員会」のご提言も踏まえながら、領土・主権をめぐる冷静かつ論理的な内外発信の一層の強化に向けて、関係府省庁と緊密に連携しつつ適切に対応してまいりたいと思います。

(佐藤議員)
 ご説明ありがとうございました。まだまだ、道半ばだと思っています。一つの課題は、政府内の縦割りを廃して、官邸が司令塔となって、領土政策を行っていくことだと思っております。
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 佐藤議員からは、「領土・主権の調整をする大臣として省庁の縦割りを乗り越え、メディア等に対して尖閣や竹島の天気予報をやるよう要請したらどうか?」という趣旨の提案もあった。 これについては、慎重に答えざる得なかった。 あ、携帯が鳴っている。 この続きは後ほど。
  

「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」