2013年12月31日

 間もなく夜10時。 紅白歌合戦を見ながら、MacBookAirのキーボードを叩いている。 今年の紅白で一番見たかったのは、初出場のサカナクション。 期待どおりのパフォーマンスだった。(パチパチパチ)

 合間に見たボクシングの井岡一翔選手のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチも見応えがあった。 無敗の王者、井岡選手が判定でタイトル防衛に成功した。 最強の挑戦者、KO率8割のアルバラード選手のガッツもスゴかった。 井岡選手のテクニックと精神力の強さに感動! 素晴らしいタイトルマッチだった。(ふう)

 さて、来年の1月中旬以降にASEAN諸国(数カ国)への出張を検討している。 このことは、定例の大臣記者会見でも話した。 もちろん、国会の日程に支障を及ぼさなければという条件付きだ。 実現すれば、「領土担当&海洋政策担当大臣」という立場をメインに据えた初めての海外出張ということになる。

 現時点で、複数の外務大臣とのアポは確定していない。 が、きっとうまくアレンジ出来ると信じている。 内閣府の領土・主権対策企画調整室が一生懸命、努力してくれている。 現地の大使館も全面的にサポートしてくれていると聞いた。 今回のASEAN訪問は、12月の日本・ASEAN特別首脳会議のフォローアップとしても意味があると評価されているからだと思う。

 昨年9月のフィリピン訪問でも、(最終的には)外務大臣と防衛大臣に会えた。 あの時期としてはタイムリーな会談だったと自負している。 ちょっぴり残念だったのは、北方領土訪問と違ってギリギリまで日程が決まらなかったこと。 そのために、事前に記者同行を募ることが出来なかった。 まあ、来れる人がいたかどうかは別として。(笑)

 もしシンガポールに足を運べたら、IISS( International Institute for Strategic Studies :国際戦略研究所)主催のセミナーで講演出来る可能性が高い。 IISSは、世界の安全保障問題や軍事力分析などを扱う英国の有名な(世界一流の)シンクタンクだ。 世界の軍事情勢を分析した年次報告書「ミリタリーバランス」の発行元としても知られる。 毎年、シンガポールで開催されるIISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)は、アジア太平洋地域の国防大臣が多数参加している。

 仮にIISSで英語の講演が出来るとしたら、領土担当/海洋担当大臣としてこれ以上の発信の舞台はない。 得意のブロークンイングリッシュで、魂を込めてやらせてもらう。 海洋政策担当大臣として、アジアの繁栄と自由な海の重要性を力説する。 もちろん、安倍政権の政策と安倍総理のリーダーとしての素晴らしさも、ばっちりアピールする! 全てはこの海外出張が実現すれば…の話だ。

 ASEAN諸国を訪れる場合は、当然、事前に岸田外務大臣とよく相談する。 安倍総理の対ASEAN外交、岸田外相が積み重ねて来た外交努力を少しでも後押しする形にしたい。 そうだ、初詣でお願いしておこう。 来年1月のASEAN出張がうまく行きますように、と。


fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」