2013年12月28日

 午前零時前。 熱いほうじ茶を片手にパソコンのキーボードを叩いている。 MacBookAirを眺めながら、改めて思った。 「このシンプルなデザイン、本当に好きだなあ」と。(笑)

 今日、日程の合間に、山崎貴監督の映画「永遠の0」を見た。 なかなかの力作だった。 が、ひと言で感想を書くのは難しい。 いろいろなことを考えさせられた。 

 ゼロ戦の天才パイロットである主人公、宮部久蔵を演じた岡田准一さんの演技は出色だ。 が、何と言っても映画の中で光を放っていたのは、宮部の妻、松乃役の井上真央さんの静かな熱演と存在感。 このひと、こんなに素晴らしい女優だったんだ、な。

 この映画の原作となった同名のベストセラー小説の著者は、今を時めく百田尚樹氏。 報道によると、その百田氏が今年、安倍総理と面会した際、靖国神社への参拝を進言していたと打ち明けたらしい。 安倍総理も前向きな反応を示したと伝えられている。

 12月26日、安倍総理が、政治家としての信念に従って、私人として靖国神社を参拝した。 そのことについて、何かを言うつもりはない。 政治家山本一太にとって最も重要なのは、これからも変わらない次の3つの事実だ。

1.安倍内閣が日本再興の最後のチャンスだ。 安倍内閣の経済政策が失敗したら、日本は2度と立ち上がれない。 だからこそ、安倍政権は安定政権にならねばならない。 安倍総理がどんな決断をしようと、今後いかなる試練に直面しようと、どんな窮地に立たされようと、最後まで全力で支える! それが日本の国益だ。

2.領土・主権をめぐる状況は、益々、厳しくなっている。 外交の舵取りは極めて難しい。 が、安倍総理なら、領土・主権の問題をアピールしつつ、強い日米同盟を維持し、かつ中国、韓国と戦略的関係を築き、同時に経済再生を成し遂げられると信じている。

 加えて言うと、今回、安倍総理はあらゆる要素(日中、日韓関係への影響、米国政府の反応、外国メディアの論調等)を分かった上で、参拝に踏み切った。 そこには、政治リーダーとしての直感、分析、戦略があると信じている。

3.安倍総理は参拝後の総理談話でこう述べた。 「私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に政権1年の歩みと、2度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を伝えるためです。中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。」

 今後、安倍内閣はこの「総理の真意」を内外に丁寧に説明していくことになるだろう。 関係国の政府の声明はもちろん、各国の主要メディアの反応も注意深くフォローしていく必要がある。 安倍内閣の閣僚の1人として、自分も(あらゆる機会を捉えて)「総理の本当の気持ち」を伝えていくつもりだ。

 大きく、ひとつ深呼吸をした。(ふう) 山本一太はあまりに微力だ。 が、明日からも日本再興のために自分が出来ることを、1つ1つ積み重ねていこう。 最後にもう一度、言っておきたい。 安倍総理は、日本という国の命運を、日本国民の未来を担っている。 何があろうと、最後まで応援する!! 


fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」