2013年12月8日

 夕方5時過ぎ。 那覇から飛行機で羽田に向かっている。 高度1万メートル上空からのメッセージだ。

 仲井眞・沖縄県知事と昼食をとりながら懇談した。 平成26年度の沖縄振興予算や税制改正要望に関して、じっくり話をすることが出来た。 予算も税制も最終決着には至っていない。 ここからが正念場だ。 が、沖縄振興担当大臣として、引き続き全力で取り組むつもりだ。

 午後2時30分。 宜野湾市役所で、佐喜眞市長と会った。 熱血行動派の市長からの再三の要望も踏まえ、1年後に返還される予定のキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区を「拠点返還地」に指定する方針を正式に伝えた。 続けて、西普天間住宅地区を視察。 佐喜眞市長が同行してくれた。 

 資料の地図と実際の映像は違う。 「百聞は一見に如かず」とはよく言ったものだ。 宜野湾市による西普天間住宅地区の跡地利用計画の取り組みは、政府としてもしっかり支援していきたい。

 毎度のことだけど、機内スタッフはとても感じがいい。 飲み物ですか? 温かいコンソメスープ、ください。

追伸:沖縄担当大臣に任命されてから11ヶ月が経過した。 あっという間だ。 ちなみに、閣僚としての沖縄訪問は今回で10回目。 仲井眞知事とは、28度目の懇談ということになる。 初めて閣僚になって、痛感した。 大臣は最低でも1年くらいやらないと、実のある仕事は出来ない、と。 

 
fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」