2013年11月26日:パート3

 朝。 熱いほうじ茶を片手にブログを書き始めた。 本日は、午前10時から参院本会議がある。 いよいよ参院でも、秘密保護法案の審議が始まる。

 本日のハイライトは、何と言っても夕方の総合科学技術会議と夜の「直滑降ストリーム」(ゲストは麻生太郎財務相)だ。 総合科学技術会議では、改めてimPACT(革新的研究開発推進プログラム)の概要等を説明する。 併せて、下村大臣と2人で、研究開発法人に関する有識者懇談会の報告書の内容を報告する。

 さて、新たな研究開発法人制度についての第1WG座長見解を改めて読んでいる。 座長見解では、「独立行政法人制度のルール、運用で問題・障害となっているものがあれば大胆に見直し、『独立行政法人制度の下で』研究開発法人の機能の一層の向上と柔軟な業務運営を確保していくべき」としている。 すなわち、新たな研究開発法人制度の創設は、独法制度の下での制度・運用の抜本的見直しで対応すれば十分という考え方だ。

 この方針を踏まえて、法律事項として以下の対応を提案している。

(1)「国立研究開発法人」(仮称)という名称を付し、法人のミッションは「研究開発の最大化」であることを明示。
(2)研究開発成果を国際水準の評価指針の下で専門的に評価するための新たな仕組みを導入(総合科学技術会議の関与等)
(3)中期目標期間を長期化
(4)法人職員の給与水準は、法人の長が職務の特性等を考慮して策定
(5)法人の特性に配慮した柔軟な制度運用を行うべき旨を法定
(6)主務大臣が法人に臨機応変な指示を行いうることとすることも必要であれば各法人の個別法において対応

 提案の中身だけを見れば、下村・山本両大臣の下に立ち上げた有識者会議の報告書で指摘されている問題点の多くに応えているかのように見える。 が、最も重要な視点は、独法制度の枠の中での手直しで、新たな研究開発法人を「世界最高水準の制度」に出来るかどうかということだ。 

 すなわち、この座長見解に書かれている独法制度の枠内で創設(?)される新しい研究開発法人は、科学技術イノベーションを成長戦略の中核に位置づけた安倍内閣の象徴ともなり得る「世界とイコールフッティングで戦える組織」になれるどうか、そこが最大のポイントだ。 結論として言うと、無理だと思う。

 あ、お湯が沸いた。 この続きは、朝食のパンとサラダを食べた後で。


「fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」