2013年10月16日

 夜10時。 今晩は、とても重要な「電話会議」があった。 何があっても、夜8時過ぎには自宅にいなければならなかった。 一生懸命やった。 何とか乗り切った。(ふう) 

 電話会議の後、少し遅目の夕食を食べた。 ご飯と味噌汁とサラダと酢豚と焼き鳥。 食後のフルーツはブドウだった。 ああ、美味しかった。(ニッコリ)

 本日は午後1時から3時間の衆院本会議。 総理の所信表明演説に対する質疑が行われた。 いつものとおり、安倍総理は落ち着き払っていた。 答弁の安定感は抜群だ。

 午後5時過ぎ。 大臣室で「スコット・ブラウン米国元連邦上院議員」と会った。 何とエネルギッシュで、野心に溢れた魅力的な人物! 前回の選挙では惜敗したが、共和党内ではとても人気があるそうだ。 そりゃあ、そうだろう。 ルックスもカッコいいし、独特のオーラがあるもの。 

 握手をするなり、早口の言葉が飛んで来た。 「なぜ、君は(年の割に)そんなに若いんだ。白髪もないじゃないか!(笑)」 すかさず、「いや、困ったことに、若く見えるって、よく言われる!」と応じた。 安倍政権の経済政策や米国議会の状況等について意見を交わした。

 え? ブラウン元上院議員のお嬢さんは、ミュージシャンなんですか?! その場で、CDを手渡された。 本人もギターを弾くらしい。 「実は、チープトリックのライブでギターを弾かせてもらったことがあるんだ!」 スマホの写真を見せてもらったが、確かにリック・ニールセンの横でギターを弾くブラウン氏の姿が!(驚) 思わず言ってしまった。 「スゴい!ロックミュージックを愛する者として、あなたのことを尊敬する!」と。(笑X2)

 そこからは、音楽の話で盛り上がった。 もちろん、(最初から最後まで)得意のブロークンイングリッシュで対応した。(笑) 

 「いや、楽しかった。何かあったら、メールで連絡してくれ。ボストンに来ることがあったら、知らせて欲しい!」とブラウン氏。 「うん。科学技術、宇宙、IT等、日米で協力出来る分野はいろいろある。これからも、連絡を取り合いましょう!」 最後にもう一度、握手を交わした。

 あ、お湯が沸いた。 久々にココアを飲む。

追伸:さっそく、ブラウン元上院議員にメールをしておこう。 シリコンバレー滞在中に知り合ったベンチャー起業家ともネットで繋がった。 気さくでチャーミングなローラバッカー下院議員夫人のツイッターもフォローしないと。 Facebookの副社長からのメールにも返事を書く。 

 SNSって本当に便利だ。 世界中の人とこうして直接、繋がれるのだから。  


fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」