2013年10月15日:パート2

 間もなく夜9時。 夕食の準備に取りかかった。 ご飯が炊きあがる前に、本日2本目のブログを書いてしまおう。

 今日、改めて分かった。 なぜ、自分がこれまでの内閣府特命担当大臣と違うのかが。 なぜ、閣僚に任命された時、安倍総理が、「なかなか難しい役目だけど、発信力さえあれば、スゴく大きな仕事が出来る!」と言っていたのかも。

 山本一太が所掌する科学技術政策、IT政策、宇宙政策、海洋政策、知的財産戦略には、全て内閣府に総合調整本部がある。 たとえば、科学技術政策においては総合科学技術会議が、IT政策においてはIT総合戦略本部が、宇宙政策には宇宙戦略本部が、海洋政策には総合海洋政策本部が、知的財産戦略には知財戦略本部がそれぞれの政策分野で(省庁の壁を超えた)司令塔機能の役割を求められている。

 内閣府におけるこの5つの主要な司令塔は、全て自分の担当だ。 「日本版NIH」の創設を睨んで新設された医療・戦略本部(菅義偉官房長官の直属組織)が、万一、自分の担当だったら、内閣の主要な総合調整機能は、全部、山本一太大臣の下に集まっていたことになる。 つまり、このポストは、「ミスター司令塔大臣」なのだ。

 省庁の枠を超えた司令塔機能を発揮するのは、並大抵のことではない。  が、それでも、ほとんどの分野で何とか「省庁横断の総合戦略」をまとめることが出来た。 計画を作るだけなら、誰だって出来る。 要は、実行出来るかどうか、だ。

 あ、ご飯が焚けた。 この続きは、食後のお茶を飲みながら書く。


fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」