2013年9月9日:パート2

 夜10時半過ぎ。 自宅の居間で、パソコンの画面に向かっている。 今晩は、遠藤・政府CIO(情報政策統括監)を含む内閣府IT総合戦略本部の関係者3名と食事をした。 この8ヶ月間、IT総合戦略の策定や国会答弁等で、IT政策担当大臣である自分を支えてくれた。 やっと慰労の席を設けることが出来た。(ふう) 遠藤CIOの活動は、これからも全力でバックアップするつもりだ。 

 さて、明後日(9月11日)から1泊2日で訪中する。 中国の大連で開催されるサマーダボス会議に出席するためだ。 日本からは2人の閣僚(下村文科大臣と山本科学技術政策担当大臣)が参加する。 

 9月11日の夜に開催される「ジャパン・ナイト」で、5分間のスピーチをすることになった。 これから中身を考える。(ふう) 帰国は9月12日。 翌々日の9月14日には、ウィーンに飛ぶ。 IAEA(国際原子力機関)の総会で、日本政府代表として演説するためだ。 

 日程があまりにタイトだったため、サマーダボスへの参加はあきらめかけた。 が、無理しても顔を出すことに決めた。 産業競争力会議の民間議員メンバーであり、最も尊敬する有識者の1人である竹中平蔵教授からも強い推薦をいただいた。 実質1日半の短い滞在ではあるが、安倍内閣の閣僚として、少しでも安倍政権の政策をアピールしたいと考えている。

 9月は「7つの顔を持つ大臣」としての出張が目白押しだ。 フィリピンに続いて、中国、ウィーン、北方領土(日本固有の領土)等を訪問する。 全て国益に関わる重要な日程(=真剣勝負)だ。 肉体的にもかなりハードだが、9月末まで全力で走り抜ける!!

 あ、携帯が鳴っている。     


山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」