2013年8月16日

 間もなく夜8時。 上毛高原から東京に向かう列車の車中にいる。 本日は、吾妻、利根沼田地区の新盆回り。 都市部と比べると随分、涼しかった。  

 夜7時からの「みなかみ町花火大会」の開会セレモニーに出席。 来賓挨拶の途中で、激しい雷雨に見舞われた。 「花火が始まる夜7時30分までに止むといいけど。地域の人たちが楽しみにしているのに…」 そう思いながら、会場を離れた。 上毛高原駅のホームから、チラッと花火の光が見えた。 ああ、よかった。 決行したんだ、な。(ニッコリ)

 今日は、朝の新幹線で地元入り。 上毛高原駅で星野巳喜雄・沼田市長が待っていてくれた。 何軒かの新盆のお宅を2人で訪ね、ご焼香をさせていただいた。 後援会の幹事長(ベテラン市議)の自宅前には、支持者の方々が集まっていた。 ガッチリ、握手をした。

 沼田市から生まれ故郷の草津温泉へ。 亡くなった両親の墓参りをした。 父は18年前に、母は12年前にこの世を去った。 生きていれば、85歳になっているはずだ。 墓石の前で手を合わせ、改めて選挙の報告をした。 「一太、よく頑張ったなあ。」 亡父の声が聞こえた気がした。

 天狗山の麓にある実家にも立ち寄った。 すっかり古くなったこの家が、とても気にいっている。 標高1100メートル。 高原の風が心地いい。 

 2階の部屋から緑の景色を眺めた。 瞬間的に、30年前にタイムスリップした。 大学時代、冬になる度に、大勢の友人たちが東京からスキーにやって来た。 この家の居間で、何度、お昼を食べたことか。 

 それより何より、草津の家には、家族の思い出が詰まっている。 今回は、草津町の小中学校の同級生と若手が集まってくれた。 町の話題で盛り上がった。

 明日は新盆回り最終日。 安中・松井田地区を中心に回る。

追伸:「ちょっぴり嫌な予感がする。先が心配だ。」 そう言ったら、あるひとに怒られた。 「国民の代表である政治家が、そんなネガティブな言葉を発したらいけない。そうでなくても、言霊が強いんだから!」と。 そのとおりだ、な。(反省)  


山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」