2013年8月4日

 午前11時45分。 鹿児島から東京に向かう飛行機の機中で、パソコンの電源を入れた。 温かいコンソメスープが美味しい。

 本日、Hー2Bロケット4号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機の打ち上げが成功した。 「こうのとり4号機」は、宇宙ステーションの搭乗員のための食料や飲料水、超小型衛星や実験装置等の多用な物資を搭載し、運搬する。 「こうのとり」を通じた日本の国際宇宙ステーションに対する貢献は、関係各国からも高い評価を受けている。

 これで、日本の基幹ロケットであるHー2A及びH-2Bロケットの打ち上げが、20回連続で成功したことになる。 日本のロケット技術の信頼性の高さを改めて示せた意義は大きい。 こうした実績が、日本の宇宙産業の競争力強化に繋がっていくからだ。

 宇宙政策担当大臣として初めてのロケット打ち上げ視察は、幾つかの幸運に恵まれた。 先ずは天候。 頭上に雲がなかったために、猛烈な光を放って飛び立ったロケットの軌跡を、6分間に渡って目で追うことが出来た。 これは滅多にないことらしい。 切り離されたブースターが落ちていく光の粒はハッキリ見えた。 その後の第1段ロケット切り離しの際にも、何かがキラリと光った。(…気がした。)

 2つ目の幸運は、ロケットが見えなくなってから10分ほど(?)後に、真上を横切るISS(宇宙ステーション)を視認出来たことだ。 明るい流れ星みたいだった。 何しろ、秒速8km(マッハ26)という早さ。 そのISSにドッキングする「こうのとり」の技術はスゴい!

 感心したのは、ロケットの打ち上げ予定時刻(午前4時48分)が極めて正確だったこと。 過去10回の打ち上げは、予定時間どおりに行われていると聞いた。 このスケジュールの正確さも、他国にはない日本の強みだ。

 ダメだ。 急に眠くなって来た。 昨晩は、ほとんど寝ていない。 目を閉じて、少し休む。 


山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」