2013年7月8日:パート3

 午後3時過ぎ。 近鉄奈良駅・噴水広場前の街頭演説を終え、京都行きの電車に乗った。 街頭スピーチでは、安倍政権の経済政策と堀井いわお候補の魅力をPRした。 熱を吹き込んだ言霊を連続して放った。

 今から3年前、当時の高市早苗・自民党奈良県連会長の要請で、「奈良政治アカデミー」の初回の講師を務めた。 アカデミーの事務局長で、当時は県議だった小林茂樹氏が、衆院議員になっていたことに気がついた。 初回のセミナーに参加していた青年も、県議1期生として挨拶に来た。(驚) スゴいな、「奈良政治アカデミー」は!

 他県に応援に行く度にこう思う。 確かに現時点では、安倍政権に強い追い風が吹いている。 自民党の政党支持率がこれほど高い中で、有力野党の候補者が立たなければ、世論調査のポイントが跳ね上がるのは当然だ。 が、候補者本人の実力でリードしている場所がどれだけあるだろうか、と。 新人候補者の皆さん、こんな参院選挙は滅多にありませんよ! いや、これは本当の選挙ではない! 何かが起これば、空気は一変する。 最後の最後まで、油断は禁物だ。 

 世の中が逆風で、強いライバルと戦わねばならない状況下では、全く違った展開になる。 未来の姿も胸に描きながら、フルスロットルで駆け抜けて欲しい。 もちろん、自分もそうする!

 そろそろ京都駅に着く。 待合室で時間調整をして、新幹線で米原に向かう。 仲良しの上野賢一郎衆院議員が、現地で待っているはずだ。 

追伸:親しい友人からのアドバイス。 「一太さん、列車で移動中はツィッターで何度かつぶやけばいい。そうすれば、政治活動はオンタイムで十分、伝えられる。ブログを何度も更新する時間があったら、目を閉じて身体を休めたほうがいいですよ!」

 いや、もし有権者が投票する候補者を決める際にネット情報を参考にするとすると、主な判断材料は、ツィッターでも、Facebookでもない。 それはブログだ。 様々な(?)意識調査でも証明されている。 眠気を我慢して、更新しないと。  


山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」